連日連夜の猛暑に包まれている日本列島及び小田原市エリアですが、これから秋にかけてはゲリラ豪雨や本格的な台風シーズンがやってきます。
あなたさまの家の屋根の雨漏り対策は万全でしょうか?ゲリラ豪雨や台風が多い時期になると雨漏りに関する相談が増加します。一度雨漏りすると大きな被害を受ける場合もあります。雨漏りしてから修理をするのではなく、雨漏りをする前に防水シートなどで早めの対策をお勧めいたします。
■屋根の雨漏りを放っておくと家が傷み、健康にも被害が
屋根の雨漏りを放っておくと、部屋が濡れて湿ってしまうだけではなく様々な被害が発生します。
まず、雨漏りで塗れたり湿気が多くなると、家の木造部分が腐っていってしまいます。家を支える重要な柱や梁が傷んでしまうと家の耐久性が短くなってしまいます。
また、湿った木材はシロアリの格好の標的になってしまいますので、更に家が傷むのを加速させてしまいます。
また、屋根裏に電気回路を張り巡らされている場合、電気トラブルが発生する可能性もあります。
雨漏りしているのを放っておくと、家の電気が止まってしてしまったり、漏電から感電、火災などのトラブルへと発展してしまう可能性もあります。
更に、家の被害だけでなく、住人の健康に危害を与える可能性もあります。
例えば、湿気が溜まって発生したカビによってアレルギー反応を起こす可能性があります。
カビの悪影響は多種多様ですが、一番の健康被害として挙げられるのがアレルギーです。特に免疫力の弱いお子さんや高齢者は注意が必要です。
また、水虫やタムシなどの感染症やカビ中毒の恐れもあります。
そういった被害を防ぐためにも屋根リフォームをして防水シートなどを張り巡らせ雨漏り対策をしましょう。
■台風シーズンが来る前に防水シートで雨漏り対策
雨漏り対策には塩化ビニール製のシートを屋根の下に貼り付けていく雨漏り対策があります。
耐用年数は約10年~12年ほどで、建築時に対策をしていても、耐用年数が過ぎているなら、シートを一度剥がしてから新しいシートに貼り替える必要があります。
シートはある程度強度と厚みがあるので、傷みにくくはありますが、重量物などには弱いので注意が必要です。また、破損した場合はゴムシートを上貼りして対処できますが、見た目が悪くなるため、定期的な点検やリフォームがお勧めです。
貼りかえ工事となると、どうしても時間がかかってしまうので、早めのリフォームがお勧めです。
■まとめ
これから台風やゲリラ豪雨、秋雨などが多くなってきます。
屋根の雨漏りは突然発生するのではなく、こうした大雨をきっかけに一気に表面化するものです。
「まだ雨漏りしてないからリフォームしなくても大丈夫!」と考えている方も、急な雨漏りに困らないためにも、事前の点検や防水対策のリフォームをご検討してみてはいかがでしたでしょうか。
小田原リフォームラボでは小田原市だけでなく周辺の南足柄市や秦野市、箱根町などの皆様のお家の屋根の点検も可能でございます。
本格的な屋根のリフォームの前にまずはご相談や点検などをお気軽にされてくださいませ!