屋根や外壁と同じように梅雨時期になると気になるのがこの外構周りの水捌けや防水性。
普段当たり前のように過ごしていますが外構周りの整備をしっかりしておきませんとお庭や玄関、カーポートに花壇にフェンスなど、お家の周りにあるもの全てが土砂や排水の餌食となってしまうことをご存知でしょうか?
そんな被害を被ってしまわぬよう外構周りの水捌けや防水のリフォームについて少し考えてまいりましょう!
■倒壊の危険性があるフェンスや塀はグラグラしていないか?
梅雨の長雨やゲリラ豪雨、台風などに見舞われると土砂が流されたり地盤が緩んだりしてしまいます。
今一度、お家を囲んでる塀やフェンスの土台がグラグラしていないか?
また隙間や穴が空いていないかも確認してみてください。
雑草や苔、アリの巣なども要注意です。
塀やフェンスなどの外構部分は外部からお家を守る役目だけでなく、逆にお家の中にあるものを外部に出さないようにする役割もあります。
塀やフェンスの土台が緩みますと雨でもそうですし、地震でも二次災害を起こしてしまう危険性がございますので防水リフォームや土台にコンクリート補充などの修理も視野に入れてみてください。
■玄関アプローチやカーポートからの水捌けは万全ですか?
玄関アプローチとカーポート。
両方共ご家族の方が毎日のように足を運ぶエリアですよね!
そのようなエリアの水捌けが悪いと足元が悪くびちゃびちゃになって嫌な気分がしたり、滑って転倒したり、染みやひび割れの原因にもなっていきます。
本来でしたら水捌けが良くなるような素材で出来ていたり角度がついて側溝へ水が捌けていくのですが長い年月とともに玄関アプローチやカーポートも経年劣化いたしますので、素材の目詰まりや角度が削れて平になっていくことも当たり前のように起こります。
ご家族の安全性と利便性を守るためにも玄関アプローチやカーポートからの水捌けを考えた外構リフォームをおすすめいたします。
■併せてやっておきたい外構部分の滑り止めリフォーム
玄関アプローチやカーポート、バリアフリーの為のスロープなどご家族やお客様が実際に歩く外構部分は滑り止めも追加設置しておきましょう。
いくら素敵な外構やエクステリアであっても安全でなかったら意味がございません。
雨の日でも安心して通れるように、暗いお時間でも危なくないような滑り止めや灯りが必要ですね!
雨の日は特に視界が遮られたり光が余計な反射をしたりします。
安全を期すためにも滑り止めの感触と灯りによる視覚の両方から安全確保をおすすめいたします。
■まとめ
梅雨時期に入りますと、屋根や外壁の雨漏りの心配だけでなく外構やエクステリアの水捌けなども心配しなくてはなりません。
心配要らないのは新築時やリフォームのすぐ後だけでどこかしらちょいちょい綻びが出てきてしまいお家を維持していくのは根気もお金も掛かりますが、効率よく安全にリフォームをしていけたらよろしいかと思います!
外構やエクステリアのリフォームでしたら実績抜群の小田原リフォームラボまでお気軽にお問い合わせくださいませ!