台風10号が沖縄へ近づいているそうです。小田原リフォームラボのある関東地方への影響は限定的もしくは今回は影響ないかと思いますが、今後必ず台風に悩まされる時期が来ます。特に大変なのは外壁からの雨漏りです。それらを防ぐために今のうちから点検チェックと同時に外壁塗装などのリフォームをしてしまいましょう!

■外壁から雨漏りすると非常に厄介

雨漏りといいますと主に屋根からのイメージがありますが、外壁からも雨漏り被害は起こります。
その原因としては様々あるのですが

・長年の経年劣化による傷やヒビなどから雨漏り
or
・台風などの影響で飛散物による傷やヒビなどから雨漏り

の2パターンが主です。
ジワジワ型か突発型かのどちらかってことですね。

外壁からの雨漏りの場合、ひどくなると即断熱材⇒壁紙⇒内装全滅の流れになるので非常に厄介です。
また雨漏りだけを考えればこれだけの被害かもしれませんが、少しでも雨水を含んだ鉄骨や柱などお家を司っている部分の強度が損なわれれば地震などの時に我が家だけが倒壊してしまう…。

そんな最悪の結末さえ考えられます。
先日の広島・岡山での大惨事。記憶に新しいかと思います。
ああなってしまうとどうにもなりませんが、雨を軽く見てはいけません。

■外壁を塗装する・修理する・点検チェックする

では来るべき台風シーズンに備えて外壁の雨漏りを防ぐためにはどうしたら良いかをご説明してまいります。

まず大前提としてお家が流されてしまう、壊れてしまう、土砂が流れ込んで来るような大災害には何をどうしたって対策が出来ません。

「あ…やっておけばよかった…。」
という部分を掘り下げていこうかと思います。

・外壁の点検チェックをする

これが一番大切です。傷が付いていないか、ヒビが入っていないか、サビていないか、経年劣化はしていないか。いち早く気づき対策することが重要です。

・外壁を修理する

前述の点検で何か不具合が起きていた場合、修理or塗装の2択となります。
正確に言うと修理が必要な場合は修理した後に塗装です。

・外壁を塗装する

外壁塗装は言わばコーティングでありバリアであります。
経年劣化でコーティングやバリアが薄くなっていればそれだけ外部からの衝撃や攻撃に対して防御力が弱くなってしまっています。
再度塗装し直せば防御力がアップしちょっとやそっとの飛散物には負けません。

■まとめ

前もって外壁の点検チェックや外壁塗装リフォームをしておけばよっぽどのことが無い限り外壁からの雨漏りは起こりません。

基本的に雨漏りしちゃっているお家は85%～90%くらいが日頃の点検チェック不足やまだ外壁塗装リフォームしなくても大丈夫だろう…。
と延ばして延ばしてボロボロの状態かです。

ここらへんは人間ドックと一緒かもしれません。
早く検査しておけばよかった…。
そうならないように外壁の雨漏りでご不安なことがございましたら小田原リフォームラボまでお気軽にご相談くださいませ。