2019年になりましたのであなたさまのお住まいが鉄筋コンクリート造りのマンションの場合、こんなところまでリフォーム出来るんですよというおすすめリフォームをご紹介させて戴きたいと思います。マンションリフォーム場合、どこまで勝手にリフォームしていいのだろう…と悩む場合が多いですよね。その仮指標となれば幸いでございます。
■まずはリフォーム出来ない場所を把握しましょう
戸建ての持ち家ならばALL OKですが例えマンションが持ち家だとしてもリフォームをしてはいけない場所がございます。
・ベランダ・バルコニー
残念ながらベランダやバルコニーのリフォームは共有部分なので壊れたりしたら管理組合に連絡をし補修をしてもらうなどになります。
布製のサンシェードなどは大丈夫だと思いますが本来は物置きですら置いてはいけない場所がベランダやバルコニーだったりします。
・玄関ドア
当たり前ですがマンションの一室だけドアの形状や色が違うなどは見たことありません。
こちらも共有部分になりますのでリフォーム出来ない箇所となります。
・窓のサッシ
実はこちらも共有部分となりリフォームは出来ません。
内窓をつけ二重窓のようにすることは可能です。
・配管や電気経路系
基本的にはリフォーム不可能です。
インターネット回線を備え付けではなく、自宅サーバーの構築等で別工事などは可能な場合がありました。
※上記に挙げたのはあくまでも一般の例になります。
お住まいのマンションの規約を再度確認しリフォームを計画してくださいませ。
■鉄筋コンクリート造りマンションのおすすめリフォームは?
おすすめリフォームというからには当たり前にお風呂やトイレのリフォームがおすすめです!
とは申し上げません。
マンションだからこそ、この部分をリフォームするとガラリと使い勝手がよくなったりバリアフリー機能が働いたりするという意味でのおすすめリフォームをお伝えしてまいります。
特に築年数が旧いマンションにお住まいのあなたさまは必見です!
・間仕切り/間取りの変更リフォームはおすすめ
家族構成の変化や成長年齢の変化とともに個人部屋が必要となったり要らなくなったりします。
その場合は初期に間仕切りされていた壁を抜いてひとつの大きな部屋にすることが可能です。
また反対に壁を新たに造り仕切り部屋数を増やすことも可能です。
・天井を高くするリフォームはおすすめ
ご家族の身長が平均して高い場合、同じマンションでも窮屈に感じる場合がございます。
一般的に鉄筋コンクリート造りのマンションは天井裏に数十cmの空間が設けられているのでその分天井を高く出来、お部屋の体積をより多く取ることが可能です。
・床材の変更リフォームはおすすめ
規約によりフローリング床はダメだけど遮音床なら良いなどの防音に関してのルールがある場合がございますが、旧タイプのマンションですと薄い絨毯やカーペットのままの場合がございます。
衛生面、健康面でも良くないので床材を変更するリフォームはおすすめです。
※それぞれのおすすめリフォームは一般案でありますので詳細は各々の規約に準拠してくださいませ。
■まとめ
新築マンションの場合はかゆいところに手が届く仕様となっている場合が多いのでリフォームを検討されるのはずいぶんと先になるかと思いますが築年数の旧いマンションの場合ですと今の生活スタイルとは若干ニーズが違いますので現代に合わせると使い勝手悪い場合がございます。
フルリノベーション。
とまでは行かないでもある程度のリフォームをされることで一気に住心地の良いマンションになると思います。
これからマンションを購入しようとご検討中であったり、今年こそはリフォームをするぞ!と意気込んでいらっしゃるあなたさまはお気軽に小田原リフォームラボまでマンションのリフォーム相談をお待ちしております。
一箇所のリフォームからフルリノベーションまで丁寧にあなたさまご家族個々に寄り添ったご提案をさせていただくことをお約束いたします。