境界線トラブルを防ぐ塀をリフォームする際の注意点

外壁塗装やお風呂のリフォームなどは積極的に行われるイメージですが境界線のトラブルなどを防いでくれる塀を積極的にリフォームすることは何処と無く疎かにされてしまています。ここでは塀をリフォームする事の重要さとその際の注意点などを挙げてまいりますので是非ご参考にしてくださいませ。

■塀をリフォームする際に注意しておきたいこと

塀は戸建てなど家の外周をぐるっと囲って居ることが多いので、それは同時に隣家との境界線だったり公道との境界線だったりを意味します。

となりますと敷地内よりも多くの点に注意しないといけません。
それらをまずピックアップしてみましょう。

・境界線トラブルに気をつける

1cmはみ出しただけでも逆の立場に慣れば気になりますし場合によってはイライラもするでしょう。
怖いのがそれが原因で命を落とすような大惨事を招く事です。
非常にこの境界線トラブルはデリケートな問題(太古の昔からこの領地領土争いで動物、人間は縄張り争いや戦争)を繰り返しています。

・施工技術、安全面に気をつける

通常時で崩れる塀は論外。
怖いのは地震があった時です。

地震があった際、古びた塀が倒壊し歩道を歩いていた子供に被害を与えてしまったのは記憶に新しいと思います。
「うちは大丈夫」の慢心は絶対にヤメましょう。

・外構工事が得意な業者に依頼する

お風呂のリフォームやトイレのリフォームとは訳が違います。
倒れない、まっすぐ、セキュリティと考えること、そしてその設計を体現できる技術がないといけません。

セメントやモルタルで強度を上げる技術ひとつでも空気が入りすぎたりムラがあったりすると垂直も平行もガタガタになってしまいますので外構工事が得意な業者に必ず依頼いたしましょう。

※他にも数えたらキリがないですがこの3つが大きな注意点となります。

■まとめ

塀は色々な外部の要因からご自宅や御家族を守ると同時に、ご自宅や御家族から出る騒音や生活臭などを外に出さない、見せないというメリットもあります。

リフォームの優先順位でいいますと、どうしても生活必需品。
という感覚がないので(本当は塀が一夜にしてなくなったらソワソワして夜も眠れません)後回しにしがちです。

10年前のものと今のものでは耐震・耐火性能も格段に上がっていますし、軽くて頑丈な製法での施工出来る新技術なども続々と登場しております。

またしっかりとした塀にリフォームすることで隣家との境界線も明確になったり、古くて壊れそうで不安だ…。
などの精神的要素も取り除かれますのでトラブルに発展することもございません。

梅雨明けしましたら是非、塀のリフォームをお考えになってはいかがでしょうか。

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