隣家や公道との境界線ブロック塀をあなたさまの戸建てではどのような素材を使っていますか?もし大谷石をお使いになっている場合は下記でご紹介させて戴く点に注目をし該当するようでしたら早めのリフォームを行ってくださいませ。補助金も出るようなリフォーム内容ですので金銭的な負担も少なくて済みます。
■大谷石で境界線ブロック塀を建てている場合の注目ポイント
何故、ここに来てわざわざ大谷石なのかといいますとここ数年でかなり劣化している大谷石の境界線ブロック塀を見掛けるからに他なりません。
それでは、あなたさまのお家が大谷石を使ったブロック塀で囲まれている場合、どんな部分に注目をしどんな症状が出ていたら早めのリフォームが必要なのかを見てまいりましょう。
・ひび割れしている
劣化が進んでいる証拠です。
著しく強度が落ちており大きな地震で倒壊の可能性が大です。
・剥がれ落ちている
こちらも同様に劣化が進みひび割れのみよりも酷い段階です。
地震ではなく塀の自重や台風などの暴風雨で倒壊の可能性があります。
・昭和40~50年代の大谷石ブームの時の塀
マイホームラッシュ、マイホームブームの際に建てられた当時の戸建ては柔らかく加工がしやすく安価な大谷石は盛んに建築材料として用いられました。
当時は採掘された瞬間から腐食が始まっている石材という特徴がまだ知られていなかった頃でした。
この当時に建てられたブロック塀やお墓などはかなり劣化している姿が見受けられると思います。
■補修かゼロからのフルリフォームか
大谷石のブロック塀を戸建ての外周にお使いのあなたさまの場合、前述したような症状が出ているようでしたら補修もしくはフルリフォームをし耐震・耐火・セキュリティを今以上に強化していく必要がございます。
応急処置としての補修はアリかもしれませんが、必ず朽ちる素材ですので前述した症状が出ましたらフルリフォーム一択だと思います。
まずは耐震面です。
湿気を吸う度に劣化がどんどん進む大谷石は非常に脆く崩れているのも街角で見かけたことがあると思います。
耐火性能は石なので当然のように強いのですがこの耐震面の弱さは通行人の方にも被害を与えてしまう可能性があります。
また酷く劣化した大谷石のブロック塀は地震でなくても工事の振動や車の通行による振動などでも倒壊の危険性がございますのでフルリフォームでしっかりと対応してまいりましょう。
■まとめ
今年の梅雨は例年よりも長雨が続き大量の湿気を大谷石のブロック塀は確実に吸っていますので梅雨明け後にカラっと晴れると一気にガタが来て倒壊の可能性が増えてまいります。
梅雨がしっかりと明けたら一番最初にしないと後悔してしまうリフォームはこちらの大谷石のブロック塀のリフォームではないでしょうか。
もしあなたさまの戸建てのブロック塀などが大谷石で出来ておりひび割れや剥がれ落ちが確認出来た場合は早急に小田原リフォームラボまでご相談くださいませ。
大谷石のブロック塀の診断士が伺い適切な診断をください安全を守ってまいります。
お気軽にお申し付けくださいませ。