今回の台風の影響で小田原市や箱根町でもカーポートの屋根が飛ばされてしまった、カーポートの屋根が割れてしまったなどの被害報告が出ています。今後を考え台風や暴風雨に強いカーポートのリフォームをするにはどんなタイプがおすすめかを見てまいりましょう。大切な車をきちんと守る為にはカーポートの屋根の強化が必須です。
■耐風圧強度46m/s以上のスペックのカーポートを選ぼう
カーポートの有名メーカーである
・三協アルミ
・YKK AP
の両社のカーポートのスペックを見てまいりました。
台風が多い、暴風雪が多い地域用におすすめされているカーポート商材がありそのスペックを見てみますと見出しにも載せた【耐風圧強度46m/s】が下限となっている模様です。
基本的なスペックのカーポートが【耐風圧強度38m/s】に設定されており、屋根もポリカーボネート板のよく見るカーポートです。
【耐風圧強度46m/s】になってきますと折板アルミという山型に交互に織り込まれた如何にも丈夫そうな屋根を装備していることが多いです。
デメリットと言えば…
・若干お値段が高い
そりゃ強度が高くなってふっとばされない確率が上がったので高くなって当然です。
安物でリフォームしてまた暴風雨にやられた、枝が落ちてきて穴が空いた…。
となるよりは金銭的ダメージもさることながら精神的なダメージがキツいです。
・ゴツイ感じがして家とマッチしない場合も
住めば都ではないですがそのうち慣れます。
大切な何十万、何百万、時には何千万円の車がこの屋根の下に置いてあると考えればゴツイ方が安心感ありませんか?
■倒れたら意味無し!土台部分の外構工事もしっかりとしよう
カーポートのリフォームをするにあたり、その商材だけ頑丈で良いものを購入しても土台部分の外構工事がしっかりとしていなければ台風や暴風雨の時にどこか脆かったりバランスの悪い箇所に力が集中し倒れたり折れたりします。
頑丈で強固なスペックのカーポートのパワーを思う存分発揮させるには、それに見合ったしっかりとした外構工事が必要ということもお伝えしておかなければなりません。
カーポートのリフォームをする際は外構工事が得意な業者を選ぶようにしてください。
もし、あなたさまの地域やエリアでどこが外構工事が得意なのか不明な場合は小田原リフォームラボまでお気軽にご相談くださいませ。
お近くでしたら小田原リフォームラボが責任を持って行いますし遠方でしたら公共工事でも定評のある外構工事が得意な業者をご紹介することも可能でございます。
カーポートの不備は車にまで損害や被害を与えてしまうというのが本当に不憫でなりませんので、早め早めの対処をお願いいたします。
■まとめ
まだまだ台風の上陸シーズンは始まったばかりです。
関東直撃はそうそう起こらないですが、直撃したらしたで毎回このような大きな爪痕を残していきます。
大切な車を守るにはまずカーポートを頑丈にリフォームいたしましょう。
特に前後左右のどこかに大きな木があったり電柱があったりで倒壊の心配がある場合は必須のリフォームとなります。
戸建て同士では少ないですが大きなマンションとマンションに挟まれていたりしますとビル風のような突風も吹きやすくなりますのでそういった地理のお家も気をつけましょう。
今回ご近所様で大きな被害に合われてしまった方がいらっしゃいましたら回復のお手伝いをすると同時にどんな原因でこうなってしまったのかを世間話の合間に聞くのも良いかもです。
しかし、ダメージを受けている被害者の方の負担にならないようTPOをしっかりとしてください。
小田原リフォームラボは本日も復旧作業に勤しんでまいります。