エクステリアについてここ最近シリーズ化してお話させていただいておりますが、今回はベランダのリフォームについてのお話です。
これから梅雨や台風を迎えますので洗濯物がなかなか外に干しにくくなります。
サンルームのように囲いをつけたり、カーポートのように屋根を大きくつけたりと様々なベランダのリフォーム方法がありますので順を追って見ていきましょう!
■ベランダはどのようなリフォームが有効か?
必須なリフォームと機能美や利便性を追加したリフォームがございます。
用途や必要性に合わせてご自身のお家と照らし合わせてみてください。
・手すりなどの塗装
築年数が経ってるベランダなどはまだ鉄製の手すりであったりする場合がございます。
その場合は塗装のし直しが必要です。
しかし経年劣化でサビなどが目立つ場合、安全性を考えますとベランダのフルリフォームがオススメです。
事故などが起こってしまう前にお願いいたします。
・防水塗装や防水対策
新築であっても数年後には段々とベランダの床にひび割れや剥がれが目立ち始めてきます。
これは防水塗装の部分が傷んでいる証拠ですので早めのリフォームが必要です。
水漏れ・雨漏りの原因となりますので梅雨時期・台風時期に備え早めの対策をおすすめいたします。
・屋根の取り付け
雨から洗濯物を守るだけでなくベランダの床なども雨や紫外線から守ることが可能です。
屋根を取り付けると急な雨にも対応できますし、上層階からのプライバシーの確保にもなります。
色々なタイプがございますので非常におすすめなベランダのリフォームになります。
・サンルーム化
屋外に出ていたベランダに囲いを付け、サンルーム化するリフォームも可能です。
雨も風も花粉もPM2.5などの有害物質も格段に防ぐことが可能です。
空調を上手く同時に設置することで、テラスの用途で楽しめるようになり読書やカフェタイムとしてのくつろぎスペースにも早変わりします。
■ベランダリフォームの気を付けるポイント
新築・増築・一部リフォームなど色々なパターンがありますが、気を付けないとならないポイントをご説明いたします。
・太陽光や風通しを考えた設置
やはり洗濯物を干して乾かすエリアとしての用途が一番重要な部分なので太陽光がしっかりと取り込めて、風通しの良い方角に必ず設置いたしましょう。
敷地の関係などで厳しい場合はリフォーム業者とよく相談してください。
・防水塗装や排水関連の取り回し
ベランダに雨水が溜まってしまい水溜りが出来る、下の階などにポタポタと雨漏りや浸水してしまうなどは欠陥リフォームです。
防水塗装と排水関連は実績のあるリフォーム業者を選ぶことが最善の策となります。
・防犯とプライバシーの確保
下着なども干しますのでプライバシーの確保。
泥棒などの不審者の侵入を防ぐためのセキュリティ。
この2つを同時に確保することが非常に重要です。
■まとめ
ひとえにベランダのリフォームと言いましても様々な角度から様々なことを考えなくてはなりません。
技術と実績のあるリフォーム業者、地域のことをよく知っている地元密着型のリフォーム業者を選ぶことでベランダの品質もプライバシーやセキュリティも同時に兼ね備えたベランダリフォームが可能となります。
小田原リフォームラボでは長年地域密着型でリフォーム業を営んでおりますので、技術や実績は勿論、気候や風土も熟知しております。
ベランダのリフォームに関しましてご不安等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。