夏の灼熱の日差しは室内の温度を上昇させます。
直射日光が差し込むのを防ぐならすだれや遮光カーテンでも対策可能ですが、より涼しくするためには窓ガラスやコンクリートのベランダやウッドデッキにも直射日光が当たらないようにすることも必要です。ベランダなどに暑さ対策としてサンシェードを取り付けることで冷房の設定温度を低くて済むので電気代節約にも役立ちます！

■日よけ対策をしないと真夏に床暖房をつけているのと同じ！

室内の温度に影響するのは「室内への直射日光」と「窓とその周囲への直射日光」になります。なので、暑さを防ぐにはその二つを日よけ暑さ対策をすることがポイントになります。

夏場は直射日光が当たっている窓ガラスが暑くなりやすいのは分かるかとおもいますが、表面温度は時に40度近くにもなります。また、ベランダやウッドデッキは直射日光が当たり続けると60度近くに達することもあります。
冷房をつけているのに窓際が暑いということがありますが、このような窓やベランダで蓄積した熱によって温まっているのです。

熱を溜め込んで高温となったものから発する熱は輻射熱と呼ばれ、床暖房やパネルヒーターと同じ原理で暖かくなるのです。
つまり、窓ガラスやベランダ、ウッドデッキで日よけをしなければ、床暖房やパネルヒーターを付けているのと同じ現象がおこっているのです。

ちなみに、床暖房の表面温度は約30度程度なので、それよりも高い温度になるという訳ですから暑く感じるのは当然のことなのです。

■ベランダ・窓に合わせてサンシェードを選ぶ

サンシェードにはベランダを覆うような大型のもの、ロールスクリーンタイプの手軽に付け外しができるもの、電動式で開閉ができるものまで様々な種類があります。自宅のベランダや窓の状態に適したサンシェードの取り付け方法を選びましょう。

・軒下のあるベランダは突っ張り式のオーニング

軒下があるベランダで、更に掃き出し窓の場合は突っ張り棒などで支えられたオーニング風に設置するものがお勧めです。
掃き出し窓があるなら、ベランダと室内を出入りするのにその窓を利用することが多いと思います。オーニング風のサンシェードなら窓全体を覆い、かつ出入りの邪魔にならないので適しているのです。

また、オーニングの下に物干しざおを置いて洗濯物を干すことも可能です。
日差しを遮りたいけど洗濯物を干す場所がなくなると悩んでいた方もにもオーニングがお勧めです。

・軒下がないベランダは1枚もののサンシェード

軒下が十分に無いベランダなら、直接窓枠に設置してぶら下げる方法がお勧めです。
掃き出し窓の場合は出入りの邪魔にならないように、ベランダの手すりに固定したり、窓から慣れた場所におもりを固定したるすると快適に出入りができます。

■まとめ

日よけ対策をしないと、冷房をつけても室内が暑くなりやすく、設定温度をどんどん下げるというように電気代に負担がかかることになります。
直射日光を避けるためにもベランダにサンシェードを設置して、暑さ対策をしましょう！

小田原市にお住まいのあなたさまの中で山沿いの緑あふれるエリアでお家が木々の自然のサンシェードで覆われている場合、非常に涼しいんですね。
御本人達は暑い暑いとおっしゃっていましたが、正直比べ物にならないくらい涼しかったです笑

このようにサンシェード効果は暑さ対策に抜群の効果を発揮します。
小田原リフォームラボでは冷房の設定温度を下げて電気代を嵩ませ室外機の放射熱による温暖化を防ぐためにベランダにサンシェードリフォームをされることをおすすめしております。

まだまだ酷暑は続きます。
お早めの暑さ対策をいたしましょう!
ベランダのサンシェードリフォーム・暑さ対策は小田原リフォームラボまでお任せくださいませ!