そろそろ考えたいリフォーム内容として庭の外構リフォームがございます。内容としては灼熱の猛暑が予想される今夏を乗り越えるための「コンクリートの照り返し対策」と梅雨時期や台風時期の「水捌け対策」です。この2つを同時にリフォームすることで素敵で過ごしやすいお庭づくりが可能となりますので是非ご参考にしてみてください。
■一面白いコンクリート、一面黒いアスファルトは庭には合わない!?
ご予算の都合や何らかの意図があったり、応急処置的な意図があるのならば当然OKです。
しかし今回のテーマである
【庭の照り返し対策】
【庭の水捌け対策】
には如何せん不十分だと考えます。
その理由を下記でご説明いたします。
・白いコンクリート
明るいのでお庭やお家はぱっと明るくいい感じになりますが、太陽光の照り返しが強烈で目も開けられないほどになる可能性も。
反射した光が窓ガラスに屈折し火災を起こす可能性も無きにしもあらず。
密度も濃いので隙間がなく吸収するような形での水捌け効果はゼロ。
上手く排水するような角度や側溝を作ることでスムーズな水捌けは可能です。
・黒いアスファルト
太陽光の照り返しは少ないがそのまま吸収してしまうので夜まで温度が下がらずお家の周りだけずっとモワッとしている可能性があり。
駐車場などのスペースには加工がしやすく安価なのでいいかとは思うが自宅の庭として真っ黒なアスファルト一面は見栄え的に厳しい予感。
門から玄関までのアプローチとしてのスペースなら全然あり。
水捌けは隙間が多少なりとあるので多少は期待できるが経年劣化と共にツルツルになっていくので定期的なケアが必要となります。
■ならば、どのパターンの庭建材がおすすめなのか?
庭の外構リフォームで照り返しと水捌け対策を同時に行うという条件を考えますと組み合わせが重要になってまいります。
・植え込み+レンガのアプローチ
・芝生+インターロッキングのアプローチ
・ウッドチップ+敷石のアプローチ
等はいかがでしょうか。
デザイン性にも優れ、且つ照り返しも極力防ぐことが可能です。
また水捌けも申し分なし。
お掃除や雑草対策が今後の課題となってまいりますが、防草シートや掃除機や送風機を使ったお掃除をすることでお庭が綺麗に保てます。
厳しい自然の中では何かを優先すれば何かが犠牲になってしまうのは致し方ございません。
庭掃除だけは絶対に嫌だ!!
ということでしたら庭掃除がしやすい特化した庭造りが必要になってまいります。
今回のテーマである
【庭の照り返し対策】
【庭の水捌け対策】
を優先いたしますと上記の庭建材にてリフォームされていくことがよろしいかと思います。
■まとめ
照り返しを防ぐために自然素材だけでは水捌けが良すぎて大雨の際、今度は土や土砂の流出があったり、乾燥時期は砂埃が舞い散る可能性が多く、かといってコンクリートやアスファルトオンリーにすると水捌けは上手く排水口へと誘導出来るかも知れませんが照り返しや蓄熱が大変な事になります。
その両方のニーズに応えるお庭のリフォームとしましたら上記で挙げた3タイプがおすすめです。
外観的にも非常にお洒落になりますし、植える使う植物によって和洋折衷四季折々が表現出来ます。
ウッドチップ+レンガのアプローチにすればイングリッシュガーデン調になりますし、竹と敷石で和庭園へと大変身。
このようにコンクリートとアスファルトに頼らない庭造りという縛りの上で照り返し対策と水捌け対策のリフォームをしたい。
とリフォーム業者に宿題を出すことがより良いお庭のリフォーム成功の秘訣です。
小田原リフォームラボではこのように色々なお庭のリフォームアイデアをあなたさまにお伝えすることが可能でございます。
また小田原リフォームラボでは自然災害に対して抜群の強度を要求される公共工事も承っているくらい外構工事に関しましては得意中の得意でございます。
お庭のリフォームにお悩みのあなたさまはお気軽にお話お聞かせくださいませ。