カーポートのリフォーム失敗の噂や話がまたチラホラと耳に入ってまいります。その中でも最近多いのがカーポートの高さのリフォーム失敗例です。車高に比べカーポートの天井が高すぎる、車高に比べ屋根が低すぎるなどの失敗です。このようなリフォーム失敗をしてしまった場合、一体どのようなリスクがあるのかをみてまいりましょう。
■カーポートのリフォームで高さを失敗した場合のリスク
さあ出来上がりました。
車を車庫に戻しましょう。
となったらカーポートの屋根がエラく高いor低い…。
このような失敗例では以下のようなリスクがございます。
・ハッチバックが開かない
これは位置も関係してきますがカーポート内にすぽっと車が納まる計画でしたらそのまま上にハッチバックを跳ね上げられないと意味がありません。
ハッチバックを計算に入れずカーポートのリフォームをしてしまった失敗例です。
・天井まで高すぎて雨や日差し、落ち葉が防げてない
自然の猛威から車を守るため、乗降時にストレスを感じない為などの理由でカーポートのリフォームをしたのに車の高さに比べカーポートの屋根が高すぎて体をなしていないと、上記に挙げた自然の猛威を車がまともに受けることになります。
・外観がおかしい
車とも家とも見た目のバランスがすこぶる悪くなります。
カーポートとしての役割も果たせず見た目も悪くしてしまうなどカーポートの高さでの失敗は非常に大きなダメージを受けてしまいます。
■カーポートのリフォームで高さを失敗しない為には
カーポートのリフォームで高さを失敗しない為には色々な観点からのチェックが必要となりますので、あなたさまの方でも念の為チェックをしてくださいませ。
リフォーム業者がヒアリングをして全て数値などをチェックするのがセオリーですが最近ここまでカーポートのリフォーム失敗が多いのは(メーカーは年々簡単にリフォーム出来るような構造にしてくれているのにも関わらず)外構工事の完全な素人の職人(内装のプロなど他のジャンルの職人の可能性あり)だからだと思われます。
・車高と選んだカーポートの高さを比べてチェック
実際に車の屋根からカーポートの高さ予想までメジャーを伸ばしてください。
メジャーも一箇所ではなく後部、中、ボンネットと色々な位置から高さを見ることでバランスが分かると思います。
・カーポートの高さと家や境界線ブロックやフェンスとの高さを比べてチェック
1階のここまでじゃなければいけないとか、境界線ブロックよりこれくらいまでしかはみ出たらダメなどというルールはないのでバランスをチェックしてみてください。
特に防犯面に支障を来たす(死角を作る)バランスの高さは避けましょう。
・カーポート並びに外構工事や土木工事の経験はあるのか
そこのリフォーム業者自体が請け負った事があるかないかではなく、当日実際にリフォームをする職人さんにその経験が豊富ならば安心出来ますし、経験少ないなら上記の2点を徹底的に気をつけて貰いますし、経験なしなら帰って貰いましょう。
■まとめ
車を毎日のようにお使いになるあなたさまやご家族様であればあるほど、このカーポートの高さの失敗というのはストレスが相当掛かります。
それなら逆に屋根なしの方が気分的にまだまし…。
だと考えてしまうくらいショックですよね…。
前述いたしました内容をチェックしておけば【高さ】に関しては失敗を防げると思います。
あとは【位置】【色】これらにも気をつけながらカーポートはリフォームしてまいりましょう。
小田原リフォームラボでは外構工事のスペシャリストを揃えておりカーポートのリフォーム事例も多数ございます。
小田原市や箱根町などから少し遠いエリアにお住まいのあなたさまも失敗のないカーポートのリフォームをご希望でございましたらお気軽にご相談くださいませ。
少々遠方でも調整可能な限りお伺いいたします。