カーポートのリフォームの失敗でダントツに多いのがこの高さが高すぎる失敗です。高さの失敗、それも高すぎる失敗が起こる原因は一体何でしょうか。誰しもが陥ってしまう可能性がありますのでしっかりとお読みになって戴き是非ご参考にして戴けましたら幸いでございます。
■カーポートの高さの失敗で何故高すぎてしまうのか
まずは原因を明確にしないとなりません。
カーポートのリフォームで「高さが高すぎた…。」「あ…失敗だ…。」
と感じてしまうケースが主に3つございます。
・車の天井の高さよりも高すぎて失敗
セダンでもハッチバックでもとりあえずは後部のドアを跳ね上げた時に十分な高さが確保出来、且つあなたさまのご家族の一番身長の高い方が直立しても圧迫感を感じない程度。
のカーポートの高さが一般的には【ちょうどイイ】と呼ばれています。
その感覚には人それぞれ差異がありますので何cmや何mというのは避けますが、もう一台車が重なりそうや雨が横から入って来ちゃって天井の意味無し。
は失敗と感じてしまうではないでしょうか。
・隣家を威圧してしまうようなカーポートの高さが高すぎて失敗
隣家との境界線近くにカーポートの支柱や屋根を設置せざるを得ない場合はトラブルに発展する可能性があるので高さには十分に注意いたしましょう。
特に窓など視界を妨げる高さにカーポートを設置してしまった場合はほぼ確実に苦情が来てトラブルになります。
位置もそうですが高さも失敗と言えるのではないでしょうか。
・自宅の視界を遮り威圧感のある高さで失敗
隣家の御自宅バージョンの失敗例です。
工事を始める時にリフォーム業者さんが気付いてくれるとは限りません。
ですので必ずあなたさまの方からカーポートの天井は自宅のここらへんの位置で高さを決めて欲しいと伝えなくてはなりません。
窓を開けたら目線の位置にカーポートの屋根。
これでは毎朝「あぁ…高さ失敗したなぁ…」と後悔の念です。
■カーポートリフォーム時に高さの失敗をしないポイント
では具体的にカーポートのリフォーム時に天井の高さが高すぎた…。
とならないようにする為にはどういった手順でカーポートリフォームを失敗すること無く遂行出来るでしょうか。
・車×ハッチバック×身長
車の車高をカタログなどでしっかりと確認します。
そしてハッチバックなどの跳ね上げドアがある場合にはそのMAX高さも記録。
そしてご家族の一番背の高い方にも協力してもらう。
・上記で大体の高さを決め隣家や自宅の窓の目線の位置を見る
カーポートはゴツいので視界に入るとより圧迫感や威圧感があると想定してください。
テストの際には手元に目印を持って「これくらい」の高さ。
など見え方を試すと思いますが見えている目印よりも確実にカーポート本体はゴツイので注意が必要です。
・意図をリフォーム業者に伝え書面に記載し契約を交わす
完成予想図や仕様書などにカーポートの高さについて記載してもらい契約書に
【納品物は仕様書の通りとする】
【仕様書通りにならなかった場合は乙の全額費用負担で速やかに直す】
としっかりと万が一の失敗時にも対応出来るようにしておきましょう。
■まとめ
カーポートのリフォームはケアするポイントが多く同じ高さの失敗でも【低すぎる】問題もあります。
他にも位置・色などカーポートのリフォームは思ったより大変です。
失敗しない為にはしっかりとひとつひとつ失敗の理由や原因を予め理解し同じ轍を踏まない事が重要です。
また普段からカーポートのリフォームを行っている業者に依頼するのが大前提です。
内装屋さんや水道屋さん、塗装屋さんにカーポートを【ついでに】ご依頼しても失敗してしまう可能性が高くなるだけです。
小田原リフォームラボではしっかりとしたヒアリングを行ってからカーポートのリフォームに入りますので失敗ゼロ宣言。
もし高さが高すぎてしまわないかご不安な場合はお気軽に小田原リフォームラボにご相談くださいませ!