お庭が暑いと必然的にお家の廻りも炙られる様な感じになりますので室内にも大きな影響が出てきます。今年の夏は専門家曰く誰もが体験したことの夏。と甲子園のキャッチフレーズのような酷暑・猛暑予想です。では今から出来るお庭の暑さ対策リフォームとは一体どのようなものでしょうか。
■お庭の暑さ対策リフォームの鍵は影と照り返し
お庭を暑くする原因は当たり前ですが直射日光です。
ジリジリと…ではなくギラギラになイメージでしょうか。
そして降り注いだ太陽光がお庭に跳ね返って他の場所を暑くする照り返し。
も大きな悩みです。
反対に暑さを和らげるには、この2点を回避する為の
【日陰】を作る事、【照り返し】を無くすことです。
そう考えるとどんな対策を取ればいいのか、どんなリフォームをすればいいのかが見えてまいります。
また、ジメジメさせずに必要な時は直射日光を浴びれるような内容のリフォームが更に最適です。
では、そのような条件の元に色々と考えてまいりましょう。
■実際にお庭の暑さ対策に効果のあるリフォーム内容
では具体的にどんなリフォームをしていけば、お庭の暑さを去年より和らげる事が出来るのかをお伝えしてまいります。
・サンシェードやオーニング
サッシの部分からお庭に向けてサンシェードやオーニングを張り出すように設置出来ればその分だけ日陰が出来ます。
これだけで、体感温度としてかなり和らぎます。
お庭だけでなくお家の中の暑さもかなり緩和出来ます。
・お庭の建材を変更
今のお庭がコンクリート打ちっぱなしやアスファルトの場合は煉瓦やインターロッキングへと庭材を変更リフォームしてみると良いでしょう。
煉瓦やインターロッキングでも暑くて暑くて仕方ない場合は、芝生やウッドチップのエリアを広げるなどにリフォームすることで暑さを和らげる事が可能です。
・ウッドデッキを置いてしまう
コンクリートやアスファルトに比べ人工樹脂のウッドデッキでしたら暑くなりにくいので、お庭にウッドデッキを設置してしまうのも一つの手です。
木片や木粉を樹脂で固めたものですので、樹脂の部分だけアレルギーに気をつければ非常に安価で丈夫な素材ですのでおすすめです。
■まとめ
特に西日が暑いので西向きのお庭のお家は、お庭の暑さ対策リフォームを行うことでエアコンの設定温度を優しく出来ますし、つける頻度も少なくなりますので電気代の節約にも役立ちます。
また、強烈な紫外線を含んだ太陽光は人体に悪い影響を与えるだけでなくお家や車、エクステリアなどの劣化スピードも早くしてしまいます。
今年も必ず暑い夏がやってきます。
少しでも暑さを緩和させるようなリフォームをすることで周辺一帯、街一体、市一体が涼しくなっていくと思います。
新型コロナの影響でバタバタしている中、なかなかリフォームなど難しい場合もございますが季節や気候はお構いなしでやってきます。
お庭の暑さ対策リフォームに関するご相談やご質問は小田原リフォームラボまでお気軽にお申し付けくださいませ。