4月からの新年度や新生活を前にフルリフォームをお考えの方もいらっしゃるかと思いますので今回は失敗のないフルリフォームの決め方・選び方・進め方を順を追ってご紹介してまいります。費用も規模も大きくなりますのでいきあたりばったりではなく、しっかりとした計画を立ててまいりましょう。
■フルリフォームをする目的で多いのは?
戸建て、マンション問わず色々なフルリフォームの理由がございます。
住んでてフルリフォームする場合もあれば、これから住むのでフルリフォームしたい。
の場合もあります。
多分、他の皆様がどのような理由でフルリフォームを決めたか気になるかと思いますのでお伝えしてまいります。
・中古のマンションを購入したタイミングで
中古のマンションの場合はリフォーム済みで売り出されることが多いですが現状渡しの場合、凄く安く買えたります。
凄く安く買ってフルリフォームに好きなように費用を掛けていくというのが若い夫婦や世帯に流行っています。
・家族の成長や構成の変化
娘さんや息子さんが思春期を迎えた、娘さんや息子さんが独立をした。
このようなタイミングで間取りを変えるようなリフォームと同時に「せっかくなら…」ということでフルリフォームにのぞまれる場合も多くございます。
・色々な部位が同時に劣化
水回り+壁紙+フローリング。
こちらの部位が同時に劣化しているようでしたら立派なフルリフォーム対象。
間取りを変えるようなリフォームをしなければフルで行っても案外安くできちゃうもんなんです。
■フルリフォームをどこまでやるか決める方法は?
万が一の場合、悪徳リフォーム屋などに捕まってしまいますと、あれもこれもそれもどれも…。
ということになってしまいますので下記を参考にフルはフルでも範囲を決めてみてください。
・既存のイメージや生活感を一新したい
中古マンションを購入した場合などはこちらがおすすめです。
ゼロから間取りも全て考えて全く新しい自分たちオリジナルの家を手に入れましょう。
戸建ての場合でも建て直しはしなくても現代にマッチした感じにする場合はフルリフォームが結局はお安くなります。
・外回りはそのまま内装だけ一新したい
このようなケースも多いと思います。
古風な外観で中は最新の和モダン。
みたいにしたら凄く素敵ですよね。
・予算ありきで決める
部位やリフォーム範囲ではなく、まずは1000万円なら1000万円と予算を決めその中で何が出来るかを決める方法もあります。
ただ、何でもかんでも詰め込みますと安かろう悪かろうの原因になるのもこの予算を先に決める方法です。
失敗をなくすには予算と同時にクオリティもどこまで担保出来るものなのかを正直にリフォーム屋さんに話して貰いましょう。
■フルリフォームが決まったあとの進め方は?
契約やスケジュールが決まったら、もしくは決まる前にでも
1.レンタル倉庫などを借りたり古い家財を処分する
1日でいきなり出来ないので要らない家財は処分し、フルリフォーム後も必要なものは仮住まいもしくはレンタル倉庫を借りしまっておきましょう。
2.と、同時に仮住まいも探す
フルリフォーム時にどのくらいの日数が掛かるか分かりますので仮住まいも探しましょう。
大きなマンションの場合は近くにマンション住民用の仮住まいスペースの部屋がある場合がございますので積極的に利用いたしましょう。
3.定期的に確認しに行く
フルリフォームの邪魔にならない程度に見に行ったり写真を撮ることは必要です。
大きな予算を掛けるのですからサボらず確認することでトラブルも減りますし、リフォーム業者の気持ちを引き締める効果もあります。
4.徹底的な確認
納品時にハンコを捺してからですと契約内容にもよりますが修理や修繕が無償ではウケられない場合がございます。
トラブルを避ける為に仕様書通りにフルリフォームが済んだのか使われている商材のグレードに間違いはないのかなど徹底的なチェックの後、ハンコを捺しましょう。
■まとめ
ここまでフルリフォームをされるにあたっての決め方や進め方などをお伝えしてまいりました。
やはり何か目的やイメージをしっかりと持つことが必要です。
あれもこれもとなってしまいますと、どうしても安かろう悪かろうになりどうしようもないものを額面だけ見れば高いお金を掛けてしまった…。
という失敗や後悔のリフォームとなってしまいます。
フルリフォームをお考えのあなたさま。
ご不安やお悩みなどございましたらお気軽に小田原リフォームラボまでお話お聞かせくださいませ。
あなたさまにぴったりの進め方やフルリフォームの範囲を無理のない形でご進言させていただきます。