各地で続々と梅雨明け宣言されたと思ったら台風3号4号発生のニュース。
毎年各地で甚大な被害を与える台風からお家を守るリフォームとはどのようなものが考えられるでしょうか?
今回は雨漏り対策を中心とした台風に備えるリフォームのお話です。
去年、台風のお陰でえらい目にあってしまったお家や幸い自宅には被害がなかったけどご近所さんは大変なことになってしまっていた…。などのお宅は是非ご参考にしてくださいませ。
■台風に備える雨漏り対策リフォーム箇所を考えよう!
雨漏りの原因となる場所を考えますと…
・屋根
・外壁
・窓
などお家を囲んでいる箇所に傷や穴やヒビなどがありますと、そこから浸水し雨漏りとなってしまうということですよね。
梅雨と雨漏り対策をするリフォーム箇所は一緒なのですが、台風の場合厄介なのが暴風です。
暴風対策も視野に入れつつ雨漏り対策もしなければなりません。
各メーカーそれぞれ暴風や豪雨など台風に強い雨漏り対策用の資材や塗料をリリースするのは当然のことですが、雨をまともに受けない、風をまともに受けずに上手く流せるような基本設計も非常に大切となります。
何回も修理をしたり、リフォーム業者を変更して何回もリフォームしているのにそれでも毎年のように雨漏りしたり壊れたりしてしまうのならば、屋根の角度や窓の設置位置や角度などの変更も視野に入れたフルリフォームが必要となってくるでしょう。
■それぞれの箇所に台風に強いリフォームを考えよう
台風で厄介なのが豪雨もそうですが暴風が非常に厄介です。
上からしか降ってこないのであれば屋根の雨漏り対策さえしっかりしておけばいいのですが、暴風により横殴りの豪雨がお家を襲います。
屋根の場合は防水塗料による塗装が必須なのは勿論のこと、軒下を短いものにしたりするなどし、風を出来るだけ受け流せるような角度やサイズにすることが非常に有効です。
外壁の場合は途端などは直ぐに剥がれてしまいますのでサイディングなどでいくら雨風を受けても剥がれ落ちないようなタイプが望ましいです。
窓枠に関しましては雨戸やシャッターが非常に有効です。
台風の雨風では石や枝、ゴミなどの飛散物もバッキバキに家屋を襲います。
言うならばその飛散物が雨漏りの原因となる傷や穴やヒビを作ることが非常に多いのです。
飛散物で窓ガラスが割れないよう雨戸やシャッターのリフォームは必須と考えてください。
■まとめ
梅雨の雨漏り対策リフォームでさえ大変なのに台風だと暴風がプラスされるのでより厄介ですよね…。
お家は建てることよりも守ることのほうが難しく、自分達が行きている限り守り抜かなくてはなりません。
ご家族の皆様がお家を大切にしていけば必ずそれに応えてくれるものです。
台風時期に不安を抱えていらっしゃる皆様は小田原リフォームラボまでお気軽にご相談くださいませ。