お風呂や浴室のご相談の中でよくご質問を受けるのが、お風呂や浴室ってリフォームで広く出来るの？という内容です。
お答えといたしましては出来る場合と出来ない場合があります。
といつもお話していますので今回はリフォームによってお風呂や浴室を広く出来る場合と広く出来ない場合の差や判断の方法をお伝えしてみようと思いますので、「お風呂場や浴室がちょっと手狭だなぁ…」とお考えになっている皆様は是非参考にされてください。
■リフォームでお風呂や浴室を広く出来る条件などがこちら
ではまず、リフォームによってお風呂や浴室を広く出来る条件や方法などを見ていきましょう。
いつも膝を曲げながら浸かっていた浴槽が足を伸ばせてゆっくり浸かれたり、2人で入るとぎゅうぎゅう詰めだった浴室もご夫婦や家族でゆったり入れたりすれば嬉しいですよね!
・商材によってそのまま変更するだけで広くなる場合がある
こちらは今現在と比べてのお話になりますが、今現在お使いのユニットバスやシステムバスの形状によります。
最近の商品は曲線を用いている物が多く、その分広くすることが可能です。
しかし劇的な広さは見込めません。
・間仕切りを変更する
導入するシステムバスやユニットバスによって今よりも格段に広くしていこうとなる訳ですから、そのままのスペースを利用するのではなく壁などの間仕切りを薄くしたりしてスペースを確保しお風呂や浴室を広くします。
・設備(給排水・排気・ガス・電気など)の工事
お風呂や浴室を広くするにはそれらに付随するお水やお湯を運ぶ管類、換気扇などの管類、給湯器のガスや電気類など様々な管や線の取り回しや延長などの工事も必要です。
上記がお風呂や浴室を広くする為のリフォーム条件や方法となります。
特に管工事を得意とするリフォーム業者に診てもらうことが大切です。
広く出来る条件が整っていなかったり、いざ広くしても配管や配線がめちゃめちゃでリフォーム後に失敗したというトラブル相談を多々受けておりますのでお気をつけください。
■リフォームでお風呂や浴室を広く出来ないパターンなどがこちら
初期の建築の段階でしたり、前回のリフォームの兼ね合いでしたりでリフォームでお風呂や浴室を広く出来ないパターンがございます。
究極の話をするならばお風呂や浴室の周りにある部屋類、例えば洗面所やトイレ、キッチンなど周辺も丸ごとリフォームしてしまえばもう一度ゼロから間仕切りなどをプランニング出来ますので可能といえます。
ここの”出来ない”という定義はお風呂や浴室以外の部屋も大規模工事になってしまうという意味にいたします。
・周辺の部屋などとの間仕切り余裕スペースが皆無
ほぼ全てのお風呂や浴室を広く出来ない原因がこちらになります。
特にアパートやマンションのようにきっちりと組まれている場合はそれらが戸建てに比べ残念ながら顕著に出ています。
しかしマンションでも可能な物件はございますので、まずはリフォーム業者に内覧させるのがよろしいかと思います。
■まとめ
お風呂や浴室のリフォームによって少しでも広くなりゆったりとしたバスタイムを過ごすことは一日の疲れを癒やすことだけでなく、家族同士で一緒に入るという一家団欒の時ももたらしてくれます。
決められて固められて頑丈に作られた枠を一旦壊して広げるリフォーム内容ですから多少その分費用は掛かってしまいますが広々としたお風呂や浴室を見た瞬間、”リフォームしてよかった!”とご家族の誰しもが喜んでいただけると思います。
お風呂や浴室を広くしたいとお考えの皆様は管工事も大得意な実績抜群の小田原リフォームラボまでお気軽にお問い合わせくださいませ。
