よくあるリフォーム失敗のパターンのひとつにリフォーム一括見積もりサイトで紹介された業者で工事をしたら大失敗されて後悔しているという話やその後のリフォーム修正を弊社小田原リフォームラボで行ったことも度々ございます。数社紹介される場合や1社だけしか紹介されない場合もありますが、何故わざわざここまでしたのにリフォームを失敗してしまうのでしょうか。
■リフォーム一括見積もりサイトでリフォームを失敗する原因
一括見積りサイトで紹介してもらったのに紹介され損…。
と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？
その原因や理由を紐解いていきますので次は失敗しないようにしてくださいね。
・実は決まった業者しか紹介されない
広告費を払っていたり、ロイヤリティの比率を高額にしているなどリフォーム一括見積もりサイトと強く癒着している粗悪なリフォーム業者がいるのもまた事実です。
・安かろう悪かろう
リフォーム一括見積もりサイトを利用するということは安いに越したことはないという考えのもと利用している場合が多いです。
そのため限界以上の価格設定をしているリフォーム業者を紹介されたり選んだ場合は、技術か建材が粗悪な場合があり失敗の原因となります。
リフォーム失敗の原因の2TOPは上記の2つだと思われます。
確かに安い場合が多いです。
あなたさまも商売を行っていたりビジネスマンであるならお分かりだと思いますが
・原料のグレードが低く安い(古い・しょぼい・訳あり)
・サービスの内容が薄く安い(技術不足・お客様の要望や希望度外視・対応しない)
ではないでしょうか？
■何故それほどまでにリフォーム一括見積もりサイトを過信してしまうのか
同じ物件の家賃がA社では10万円・B社では15万円・C社では8.5万円ならばC社を選んでも仲介手数料や敷金礼金の差だけ見れば同じクオリティ(部屋)で一番安いのがわかります。
もしもあなたさまがリフォーム一括見積もりサイトをどうしても利用したくてどうしても失敗したくない場合は条件を細く設定することが重要です。
例えば建材のメーカー及び商品を縛る・工事完成予定日を決める。
同じメーカーの同じ商品でしたらよっぽどのこと(大量注文すれば安くなる)がなければ、そこまで仕入れ値に差が付きません。
そして日程も縛りますので日数による人件費の差もそこまでではないでしょう。
そうなるとその差が大きく出るのが技術料と儲けの部分です。
個人的には一番安い・一番高いではなく真ん中あたりのリフォーム業者が当たり障りなく適正な価格で価格通りのリフォームをしてくれるのでは？
と感じています。
このようにリフォーム一括見積もりサイトにはただ”箇所””予算””築年数”などを入力しただけでは分からない不確定要素が多岐にわたります。
同じ価格だとして同じ技術料だとしても建材が最新版ならお得ですが、建材が10年前の型落ち落ち落ちくらいのものならばボロ儲け…。
なので額面通りに過信すると【リフォーム失敗】を招きやすくなります。
■リフォームをそれでも失敗したくない場合は？
地元に店を構えるリフォーム業者は失敗やサービスの悪さがすぐご近所さんの噂や口コミにより悪評が広まってしまいます。
それこそ死活問題。
また適正価格はサービスの裏返しであり信頼度の裏返しだと思ってください。
そしてリフォーム一括見積もりサイトより地元の業者が紹介された場合は直接地元の業者に連絡をしその旨を伝えることで総リフォーム工事費の10%程度が値引き出来るかグレードが高くなるハズです。
理由はリフォーム一括見積もりサイト側にその程度のロイヤリティを支払わなければならないので、あなたさまが一番お安く一番良いサービスを受けているようで受けることが絶対に出来ないのです。
なのでリフォーム一括見積もりサイトで相場感を探り、地元の業者と交渉。
が一番あなたさまとしては良い結果がもたらされるかと思います。
小田原リフォームラボでは何故ここまで種明かしをするかといいますと、やはり地域密着・地元のお客様があるからこその私達だからです。
小田原リフォームラボに頼んでよかった…と喜んで戴きたいので一人でも失敗はしてほしくありません。
■まとめ
いつもより長くなってしまいましたが、本当にリフォームを失敗する・失敗してしまったとお嘆きになっていらっしゃる方が増えています。
ひとりでもひと家族でもひと店舗でもそのような方が増えないようにと小田原リフォームラボのブログをご覧戴いた方には損得勘定抜きで良い情報を発信しております。
あなたさまもリフォーム一括見積もりサイトなどに頼る前に、お手間かとは思いますがまずはご自身で地元のリフォーム業者を探しじっくりと相談してみてはいかがでしょうか？
お家のかかりつけ医。
それがリフォーム業者の役目だと思っております。
何年も何代も先までより良いパートナーで居ることを小田原リフォームラボはお約束いたします。
