マイホームとしてマンションを購入してから早10年。この頃になるとやっとローンの支払い終わりも先が見え始めホット一息つける頃ですよね。ですが10年という時間はマンションのお風呂の経年劣化時期になります。そこで今回マンションのお風呂をリフォームするならせっかくなので広くしちゃいましょう!というお話です。
■マンションの水回りの寿命は約10年。特にお風呂は経年劣化がわかりやすい!
マンションにお住まいのあなたさまは前回いつお風呂のリフォームをされましたか?
入居から約10年経過しているならそろそろボロが出ている時期ではないでしょうか?
・浴槽が四角くて分厚くて狭い
これが今回のお風呂をリフォームして広くしよう!に繋がる一番の部分ですね。
一昔前のお風呂はカーブ曲線が少なくそして技術進歩前なので分厚いので結果四角くなりがちで狭いというのが特徴です。
・歪みによるパッキンの割れや剥がれ
鏡の下の四隅や浴槽と浴室の継ぎ目などを見ると防水の為の白いパッキンのテープがツーっと塗り込まれていると思うのですが、割れたり剥がれたりオレンジ色になったりしていませんか?
・蛇口やドアの建て付けが甘くなってる
蛇口がきっちり閉まらない、カチって最後までいかない。ドアを閉めたつもりでも少し戻ってきて隙間が開いてしまうなどの現象は起こっていませんか?
これらは単純な経年劣化の他に温度差による伸び縮みで加わった歪みや地震などによる弛みが原因でこのような状況を引き起こしています。
※1番のお風呂の形状に関しては別問題です。
■マンションなのにリフォームするとお風呂が広くなるって本当?
ある条件を充たせば本当ですので諦めずにまずはご相談ください。
・前回のリフォームから10年前後経てればお風呂が広くなる可能性大!
昨今のお風呂は目覚ましいほどの発展を遂げていますのでカーブや素材の薄さなど10年前と比べ物にならないほど進化しています。
薄く滑らかなカーブを演出出来ることでお風呂場自体のスペースは広げられなくても、浴槽の形状の変化により前後左右に数cmの余裕が出来ることは間違いないでしょう!
・仕切り壁などが物理的にぶち抜けるなら風呂が広くなる可能性大!
お家自体の構造やお風呂周りの構造上、ぶち抜いても良い規格や契約内容なら当然その分お風呂を広くすることが可能です。
洗面所スペースまでぶち抜いて…などはよく見かけるお風呂のリフォームです。
上記の場合でしたら100%近くお風呂のリフォームにより広くすることが可能です。
マンションの場合、配管ルートが決まっていますのでそれを捻じ曲げないようなフルリノベーションでも広く出来る可能性はあると思います。
■まとめ
お風呂を広くしたいなぁ…とお感じになりましたらまずは各お風呂メーカーがリリースしている最新型の商材をチョイスくださいませ。
もしそうではなくてお風呂のスペース自体をもっともっと自由に広くしたいという場合はご契約時の間取り図や規約をしっかり読む必要がございます。
店舗なんかもそうなんですが、ここまではぶち抜いてOK、このハリは絶対にダメ等の構造上のルールがございます。
小田原リフォームラボでは専任の担当者がそのような規約や図面を読み解きマンションのお風呂を広くリフォームするにはどの手法が一番良いかをご提案することが可能でございます。
冬も近づいてまいりました。
ゆったりとしたバスタイムをお求めでしたら小田原リフォームラボまでお気軽にご相談くださいませ!