砂壁や土壁のあるお部屋から何か古びた臭いだったりは気になったりしていませんか?冬場お部屋が乾燥してくると砂壁や土壁特有の調湿効果により湿気を吐き出して潤いをもたらしてくれるのですがカビが生えていると一緒に吐き出します。そうなると部屋中カビだらけになりますので早めのリフォームが必要です。
■いち早く砂壁や土壁にカビが生えてしまったか見分ける方法
前述した通り、砂壁や土壁にカビが生えてしまい冬場の乾燥時期の調湿効果では湿気を吐き出そうとする効果が高くなりますので、同時にカビ菌も吐き出す事になります。
そうなりますと部屋中カビだらけの危険性があり、
【他の場所へのカビ繁殖】
【カビアレルギーの発症】
が起こってしまいます。
そうなると大変ですのでいち早く察知し塗り替え・塗装し直し、壁紙クロスへのリフォームなどの手立てを打たなければなりません。
見分ける方法は主に3つ。
1.【カビ臭い】
2.【変色】
3.【脆い】
です。
特に1.【カビ臭い】と2.【変色】は分かりやすい症状ですので、気づいたらリフォーム業者さんに相談いたしましょう。
■今からでも遅くない!砂壁や土壁のカビ対策
冬場乾燥しているから大丈夫。
と高を括ってしますとカビが生えてしまいます。
・加湿器のミストは砂壁や土壁から離す
お部屋の湿度を50~60%程度に加湿するのが理想的だと言われていますが、それはお部屋全体でのお話。
噴射口の近くに砂壁や土壁がありますと、その周辺は80~100%とカビが大好きな湿度になってしまいますので加湿器の置き場所には気をつけましょう。
・次亜塩素酸水をスプレーし暖房で揮発
次亜塩素酸水などのミストを砂壁や土壁に適量ふりかけます。
これでカビ菌だけでなく、インフルエンザやノロまで死滅いたしますので、水分は暖房でよく乾かします。
定期的に行うことでカビ臭知らずのお部屋になると思います。
■まとめ
砂壁や土壁のカビ対策を定期的にしておくことで
・リフォームまでの経年劣化時間を長持ちさせることが出来る
・他の部位や部屋にカビが繁殖しなくて済む
・アレルギーや体調不良を防ぐことが出来る
これらの効果が生まれます。
リフォーム屋が言うのもおかしいですが、こうすることでリフォームを必要以上にしなくて済みます。
是非、大掃除のタイミングでまずは砂壁や土壁のカビ対策をしてみてください。
それでも砂壁や土壁の臭いが気になる、ボロボロと落ちるのが気になる、変色が気になるというあなたさまはお気軽に小田原リフォームラボまでお申し付けください。
ベテランの砂壁・土壁の職人があなたさまの壁の状態をチェックしてまいります。