毎日暑すぎてクーラーばかりで体がダルくなっていませんか?いろいろな暑さ対策リフォームをご紹介していますが室内をリフォームして暑さを和らげる方法もあります。それは砂壁や土壁の調湿効果を利用して湿度を下げ室内や体感温度を出来るだけ涼しく保とうという内容です。
■砂壁や土壁が似合う和室はまさしく理に適っている
今現在よりは何度かは平均気温が低かった江戸時代などの日本ですが、やはり夏場は湿気が凄く今と変わらずじめじめとしてました。
しかしクーラーや扇風機は当然の事ながら存在していないので、砂壁や土壁、障子や襖などの調湿効果の高い自然素材を先人の知恵として暑さ対策に取り入れてました。
生活様式の変化とともに安価で利便性の高い洋室と壁紙クロスがメインになり、隙間風の通らない密度の高いお家が主流です。
流石に隙間風を通すような作りは今の時代にはそぐわないので部屋を砂壁や土壁にリフォームし、合わせて畳や障子・ふすまを使うことで調子効果が一気に上がり湿度を10%くらいは低く出来るのではないでしょうか。
湿度が下がるだけで熱中症予防にもなりますし、クーラーの風速や設定温度も優しくすることが出来るのでカラダのダルさや肌の乾燥なども和らげることが可能です。
お家の外の暑さ対策リフォームも大切ですが室内から対策することも併せて重要です。
■一昔前とは比べ物にならない砂壁や土壁の高性能と安全性
砂壁や土壁と言いますとイメージ的になんとなくアレルギーがありそう…。
なんて不安を感じている方もいらっしゃると思います。
ご安心ください。
現代の規格ではアレルギーの心配は皆無だと言っていいと思います。
ですのでご安心して砂壁や土壁のリフォームをしてしまって良いと思います。
びっくりするくらいサッパリ?爽やか?なお部屋の空気感になると思います。
ひとつ気を付けていただきたいのはリフォームや塗装をしてくれる職人さんの腕です。
ちゃんとした砂壁や土壁の左官職人に依頼することで仕上がりが段違いになります。
せっかくリフォームしてもらったのにイマイチだな…
と感じてしまった場合は職人さんの腕に難有りか違うジャンルの職人さんが行ったケースが考えられます。
きちんとヒアリングをして真贋をハッキリさせてから依頼をするようにいたしましょう。
■まとめ
いかがでしたでしょうか。
屋根塗装や外壁塗装での遮熱塗装リフォームが難しい場合ですと、なかなか効果的な暑さ対策が出来ません。
それならば室内からまず砂壁や土壁、畳や障子にふすまと調子効果がある和室へとリフォームしてしまう事がおすすめです。
小田原リフォームラボでは小田原や箱根町、湯河原町など昔は宿場町、現在は日本有数の温泉観光地があることから日頃からリフォームだけでなく定期的な旅館の和室のメンテナンスや塗替えなどを行っております。
室内の暑さ対策として高給旅館のような和モダンな涼しいお部屋へのリフォームをお考えのあなたさまはお気軽に小田原リフォームラボまでご相談戴けましたら幸いでございます。