「まだ大丈夫だろう」と余裕を持っていたら、突然の雨漏りで緊急の屋根修理や屋根リフォームになった経験はありませんか?
何故、このように雨漏りしてしまうまで放おっておいた・気付かなかったのでしょうか?
その原因や理由を調べて行きたいと思います。
誰しもこのタイミングで、次の雨の時に100%雨漏りが起こると分かっていたらその前に修理や屋根リフォームをするに違いありません。
好きで雨漏りを受け入れる人は皆無なのに何故ここまで多いのでしょうか?
■普段の屋根のチェックが出来ていないことが最大の理由
定期的に行く人間ドックや健康診断のように屋根も年に1回程度のチェックが本来は必要です。
特に風を伴う大雨が降った後は知らないうちに飛散物が屋根にダメージを与えてる可能性があり、一発で雨漏りの原因となる場合もございますし、傷やヒビなどから傷口が大きくなっていき、いつの日か雨漏りの原因となってしまいます。
きちんとチェックをしていれば数千円や数万円で出来た屋根の修理も雨漏りをしてしまう規模まで悪化してしまうと何十万、内装までダメージを受けてしまったら三桁いってしまう場合もございました。
屋根は下から当然見えないので、その変化に気付き難いことは確かですし、ご家族が簡単に登り降りしてチェックするには大きな危険が伴います。
専門のリフォーム業者などに依頼や相談をしてみてくださいませ。
■雹や寒暖の差で屋根にダメージが蓄積し雨漏りの原因へ
雹や猛暑・寒波などの自然現象も屋根の雨漏りを起こす原因となります。
雹に至っては直接屋根に対し物理的なダメージを与えるので、いきなり大穴が空いてしまう。というケースも少なくありません。
また真夏の暑さはどうしても塗装や建材に緩みを与えますし、真冬の寒波や乾燥は塗装や建材を縮めますので、これを何年も繰り返すと屋根へのダメージが蓄積され綻びが起き、雨漏りの原因となっていく訳です。
こればかりは自然が相手ですので対処のしようがございません。
私達が出来ることといったら、やはり日頃からの定期的なチェックを行い小さな綻びを見逃さないことが大切です。
■まとめ
ここまで雨漏りしてしまうまで気付かなった理由とその原因について書いてみました。
一発でいきなり雨漏りしてしまうということは稀で、やはりダメージの蓄積やどこかの綻びが大きくなっていくのを見逃していた…。
ということが、いきなり雨漏りしてしまった。
となる理由の大半を占めています。
人間でも車でも住宅でも何事も日頃のチェックが大切です。
皆さんも一度屋根のチェックや点検をしてみることで雨漏りなどを未然に防ぐ事が充分可能です。
屋根のチェックは危険が伴います。
くれぐれもご自身でなさらず専門のリフォーム業者へ依頼してくださいませ。