在来工法お風呂の改築・改修・改装リフォーム費用は?

小田原市にお住まいのA様邸ではタイル張りの在来工法による旧型のお風呂を最新のお風呂へと改築・改修・改装リフォームをさせて戴きました。個々のお宅の状況やその時期での資材商材価格によりリフォーム費用は上下いたしますが一般的な在来工法お風呂の改築・改修・改装リフォーム費用はどれくらい掛かりそうかの目安の費用感をお伝えすると共に、どういった部分で費用が発生しているかこちらも分かるよう一般的な在来工法によるタイル張りのお風呂から最新のシステムバスへのリフォーム工程をご紹介いたします。

■在来工法からシステムバスへのリフォーム工程と費用

大掛かりな工事になるのは分かるけど少しでも安くしたいと願うのが世の常ですよね。
私達リフォーム業者もメーカー相手に交渉しますので当然のことです。

どういった部分に費用が掛かって、どういった部分なら値引き等の可能性があるのかを小田原リフォームラボでは項目ごとに分けて公開してしまいます。

やはりお金の部分はお客様との信頼関係が大切ですので、せっかくこのブログを読んで戴いているあなたさまにも、その信頼締結のきっかけとなって戴ければ嬉しいです。

その1.解体費用が一番の費用が嵩む原因か?

タイル張りの壁紙や床をがっつり壊してシステムバス専用の窓枠の用意をしたり、脱衣所や洗面所と浴室を仕切っている壁などの解体も必要です。

またバリアフリー化が昨今のお風呂リフォームでは当たり前ですので、段差を埋める工事も追加されます。
大体この解体工事が約1~3日程度掛かります。

そして在来工法によるタイル張り旧型のお風呂の場合、サイズ感がシステムバスのように規格化や統一化されておらず、その差異を埋めるための工事が必要です。

この工事を出来るだけ手間を無くせるかが在来工法お風呂の改築・改修・改装リフォーム費用をお安くするコツやテクニックでありタカラ社のぴたっとサイズなどのシステムバスは数cm単位での寸法調整が可能なので寸法調整工事の手間を省くことが出来る可能性があります。

その2.配線や配管の工事

解体工事が綺麗に終わった後は電気の配線工事や排水や給水用の配管工事を行います。

浴室内の照明や換気扇などに電気が使われています。
最近では浴室乾燥機や浴室冷暖房機、床サーモ機能などにも電気が使われているのでより高度な知識と技術が職人に求められます。

配管工事はリフォーム後のシステムバスにマッチングする材質やサイズに変更し排水・給水・給湯などがスムーズに安全に行うように最善の注意をはらい溶接や組み込みをしていきます。

こちらの配線や配管の工事も約1~3日程度掛かり人件費、材料費が掛かります。
トイレやキッチンなど電気工事・配管工事を同時に行う箇所があれば材料費はその分お安くなり、人件費の単価も下がるのでトータルでの安さを求める場合はお風呂だけでなく水回り一式リフォームをいたしましょう。

その3.基礎工事をしっかりしてお風呂の寿命を延ばす

ボルトで固定するシステムバス以外は床に置くタイプのシステムバスが多いので床を平らにする必要があります。
また木造住宅の場合ではリフォームまでのお時間が空けば空くほど傷んでいる可能性があるので新たにしっかりとコンクリートを打ち込んだほうが良いでしょう。

ここで既に木材に腐食やシロアリによる侵食が見られる場合は更に工事が必要となりますので費用が掛かってくる事になります。
この基礎工事の部分を安く済ませる=俗に言う手抜き工事ですのでおすすめはいたしません。

こちらの工事は約2~7日程度掛かるでしょう。

その4.システムバスの搬入と設置及びドアや窓の工事

基礎工事のコンクリートが乾きましたらいよいよシステムバス本体の搬入と設置をいたします。
商材によってはここでメーカーの専門家が搬入設置する場合もざいます。

搬入と設置が終わりましたら続いてドアや窓まわりを綺麗に仕上げてまいります。
壁や天井、バリアフリー施工などもこのタイミングで行われることが多いです。

こちらの工事は約1~3日程度のお時間が必要です。

その5.点検とお引渡し

まずリフォーム業者が綿密にひとつひとつチェックいたします。
その後、お客様の立ち会いのもと、再度チェックをしながらお話やご説明をするかと思います。

各スイッチやパネル類の使い方なども同時に説明が行われます。
そしてお引渡し時の書類などに捺印戴き完了となります。

その後、点検パックや万が一の水漏れトラブルなどに対応する保守管理サービスに加入するかどうかなどをお決めください。
冷蔵庫や洗濯機、パソコンなどの電化製品系ですと良く3年保障とか5年保障とかのサービスがありますよね。

それと一緒でもしそのようなサービスがある場合は、加入されていた方が万が一の場合は安い免責額で直るのでお得だと思います。

■工事費用とシステムバス本体費用を合わせると…

一般的な在来工法お風呂の改築・改修・改装リフォーム費用は上記のような流れで、勿論リフォーム業者やそのお風呂の大きさ、土地柄などで費用は上下いたしますが
工事費用…50万円~200万
システムバス…30万~200万
という費用感が算出されるかと思います。

オリジナリティが高くなるほど工事費用も高くなりますし、ラグジュアリーになるほどシステムバスのお値段もぐーんとアップいたします。

どんなシステムバスがあるのかな?
などシステムバスをお探しのあなたさまはこちらの記事をどうぞ

【お風呂リフォームはどこのメーカーがおすすめなの?】

■まとめ

長文となってしまい申し訳ございません。
出来るだけ分かりやすくお伝えする為にこのようになってしまいました。
少しはご参考にして戴けそうでしょうか?

【お風呂リフォームをもっと詳しく】
上記では更に簡潔にまとめた内容が掲載されていますので、ご興味ありましたらご覧くださいませ。

小田原リフォームラボでは戸建てのシステムバス・戸建ての在来工法タイル張り・マンションのシステムバス、旅館の温泉やオリジナル浴槽なども手がけています。

どんなタイプのお風呂もリフォーム可能ですのでまずはお気軽にお見積りやご相談を戴ければ幸いでございます。

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