戸建てでもマンションでもお風呂の大体の寿命ってどのように見分けていますか?またリフォームする判断基準はどこにおいているでしょうか。人それぞれタイミングや基準がございますので正解はございませんが機能面や衛生面を基準にしてお風呂の寿命についてお伝えしていこうと思います。
■戸建てマンション問わずお風呂のリフォームが必要な寿命を示すサイン
今回はお風呂の寿命ということで商品がフルモデルチェンジをしたから新しくリフォームしよう!という流れは入れておりません。
では、それ以外にお風呂のリフォームを考えるきっかけとして…
「そろそろ寿命かしら…」
がございます。
その「そろそろ寿命かしら…」を機能面と衛生面で分けてご紹介してまいります。
【機能面から見るお風呂の寿命のサイン】
・お湯がすぐぬるくなる
・湯気が換気できてない
・お風呂のドアが締まりきらない
・パッキン類が割れや剥がれの劣化
・蛇口をひねると異音
・浴槽のひびやシワ
・タイルやセメント、モルタルが割れている
【衛生面から見るお風呂の寿命のサイン】
・黄色やオレンジの水垢がすぐつく
・黒カビがなかなか落ちない
・生乾き臭がする
・チョウバエなどの害虫が繁殖
しっかりと定期的にメンテナンスをしているのにも関わらず上記のような状態や状況が目立つようならお風呂の寿命です。
もしかしたら5年目かも18年目かもご家庭それぞれ使い方や環境が違いますのでその寿命が来るスピードやタイミングは違います。
■もしお風呂の寿命のサインを無視し続けると…
どうなるか。
ではなく実際にどうなってしまったかの後悔先に立たず例をお伝えしてまいります。
・水漏れ発生で周辺の柱まで腐食
・カビが肺に入り入院
が大きな事例で細かいものですと、主に体調不良を引き起こすケースが多いようです。
確かに朝のスタートをキメる為、夜の一日の疲れを癒やすための場所が汚い使いにくいだったら心も体も悪くなりますよね。
サインが出たら無視し続けるのではなく、まずリフォーム業者にみてもらい数箇所だけを修理すれば直るのかそれともフルリフォームした方が良いのかを相談してみましょう。
例えば蛇口の異音程度でしたらそこだけ交換すればいいので。
(基本は異音が出た時点で他の箇所も劣化しているケースが大となります。)
■まとめ
主にユニットバスのお風呂の寿命についてどんなサインが出てくるのかをお伝えしてまいりました。
タイル張りの在来工法でのお風呂についてはタイル周辺の劣化をよく観察するようにしておいてくださいませ。
ユニットバス・在来工法のお風呂に関わらず毎回毎回見るのも正直面倒ですし記憶は定かではなくなるのでスマホなどで半年に一度程度写真を撮って見比べて見るのはいかがでしょうか。
基本的に「うちは綺麗」「うちは大丈夫」のバイアスが必ずと言っていいほど掛かりますので写真に収め客観的に判断することが重要です。
お風呂のリフォームのタイミングでお悩みのあなたさまは小田原リフォームラボまでお気軽にご相談くださいませ。
旅館関係などの露天風呂なども小田原市や箱根町がすぐ傍にある関係で外構から管工事、土木まで全て行えます。
お気軽にご相談くださいませ。