在来工法タイル張りのお風呂の寿命に見分けとリフォーム

日本全国の90%程度はユニットバスだと想定いたしますが根強い人気のある在来工法タイル張りのお風呂の寿命の見分け方やリフォームの時期・タイミングなどについてお話をしてまいりたいと思います。

■在来工法タイル張りのお風呂の寿命と見分け方

寿命がどれくらい?というのは凄く幅が広いので割愛させて戴きます。
そして、この症状が出たら寿命ですよ、というものをお伝えしてまいります。

・タイルの継ぎ目の目地にひび割れ

物理的に壊れ始めている状態です。
理由は様々ありますが、防ぎようがないので仕方がありません。

放置すると浴槽の場合は水圧に耐えきれずに決壊する可能性があり、壁や床の場合は外部へ水漏れの危険性があります。

・取れないカビやニオイ

タイルは石材ですので一見ニオイがつかないと思うかも知れませんがそんな事はなく、カビ臭やムレたニオイでお風呂が臭くなることがあります。

お風呂掃除をして消えればいいのですが長年使っていると染み込み絶えず嫌なニオイを発生させていることになるので寿命と言えるでしょう。

・隆起や陥没

これは古いタイプの在来工法タイル張りのお風呂に多いのですがタイル張り面に隆起や陥没が起きることがございます。

熱や水分によるものだったりが主な原因ですが、タイル張り面が隆起や陥没をし始めたらお風呂の寿命だと思ってください。

■在来工法タイル張りお風呂のリフォームに掛かる時間は?

在来工法タイル張りお風呂からユニットバスなのか、それとも同じように在来工法タイル張りお風呂へとリフォームするのかによって工期は変わってきます。

【約1ヶ月間】

これくらい余裕を持つと良いかなと思います。
もっと早くすることも出来ますが、ピッチをあげると…
・コンクリートが乾いていないのに作業するから強度不足
・コンクリートを荒っぽく壊すから他の部位も壊れてしまう
・水道管や配電を適当にすると大事故に

このような懸念が生まれますので急がば廻れ。
が正解です。

■まとめ

今回はユニットバスではなくタイル張りの在来工法でのお風呂のリフォームについてお伝えしてみました。

寿命の見分け方やお風呂のリフォームに掛かる日数なども同時にお伝えしております。
是非ご参考にしてくださいませ。

弊社のある小田原市や箱根町は宿場町として栄え温泉街があることなどからタイル張りや岩・檜造りの在来工法のお風呂が他の地域よりも多く現存しております。

そのため様々なタイプの在来工法でのお風呂のリフォームや新築を行うことが多く技術面や実績面での優位性がございます。

戸建て・旅館などに関わらず在来工法のお風呂のリフォームでお悩みのあなたさまはお気軽に小田原リフォームラボまでお申し付けくださいませ。

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