消費税の増税前にやっておきたいリフォームの優先順位

2018年もあと僅か、2019年の10月にいよいよ消費税が増税となる予定です。食料品などは税率据え置きですがリフォームに関しては今の所増税間違いなし。では消費税の増税前にやっておいた方がお得だ、やっておきたいリフォームの優先順位はどういったものでしょうか?その理由と共にご紹介してまいります。

■消費税増税前にフルリフォームをやるのが一番の優先順位

増税後に行ったリフォームは金額の大小問わず今より2%多く消費税が掛かります。
でしたら消費税増税前にフルリフォームを行うことが正直優先順位のナンバー1になります。

例えば1000万円でフルリフォームをしたと仮定します。
消費税増税前だと1080万円(税込み)
消費税増税後だと1100万円(税込み)
となります。

1000万円をぽんと用立てることが出来る富裕層でしたら20万円の差は特に気にならないのかもしれませんが、一般家庭からいたしましたら20万円は大金です。

ほぼ全ての部位のリフォームの寿命が約10年程度だとしますと、少し前倒ししてリフォームされてしまった方が100%お得だと思います。
数年後、「やっぱり消費税8%に戻しまーす」なんていう政治混乱が起こらない限りは2019年の10月までにフルリフォームを行うことが優先順位のTOPとなります。

■部位毎のリフォーム優先順位は?

といってもフルリフォームは金銭的に厳しい。
それにどこどこは去年やったばかりだし。

というあなたさまの場合はこのような考え方でリフォームの優先順を決めてみてください。

・高額な部位のリフォーム

消費税の額も高額になるので優先順位として高額な費用が掛かる部位をリフォームされた方が消費税増税後にやるよりお得。

・外壁塗装プラス屋根塗装や水回りセットなどのリフォーム

同じ職人さんや同じ建材を使う部位をセットでリフォームしておくことで割引も期待出来ますし、バラバラで行うよりも非常にお得に出来ることが理由です。

・消耗が激しい部位のリフォーム

例えばフローリング床などは毎日踏みしめるので毛羽立ってきたり剥がれて来たりします。
またエリアによって気候や天候に差異も特徴もあると思いますのでお住まいのエリアによって消耗が激しい部位をリフォームしてしまう方が1回分はお得にリフォーム出来ます。

■まとめ

消費税増税前に出来るだけ多くのリフォームをしてしまうことがお得だということが分かって戴けたと思います。
リフォームの優先順はよりお財布に優しく、より実用性があるものを選んでみました。

戸建てはもとより店舗様や旅館様など大掛かりなリフォームに関してはより増税前に行ってしまうことが良いのではないでしょうか。

小田原リフォームラボでは小田原市や箱根町など地元を中心に周辺エリアでしたら大歓迎でございますので、増税前のリフォームの優先順位に悩まれていましたらお気軽にご相談くださいませ!

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