リフォームをしなきゃな…リフォームをしたいな…と思っても実際に使えなくなるほど壊れている訳ではないし勿体無い気もする。お金もそこまで余裕がわる訳じゃないし…。とリフォームのタイミングをどうしようか迷われているあなたさま。そのタイミングと目安についてこんな考え方はいかがでしょうか。あなたさまの状況にあてはめてみると最後には自ずとお答えが出ていると思います。是非参考にしてみてください!
■リフォームの目安
まずは物理的なリフォームの目安を挙げていきましょう。
車でいったらまだ走るけど距離数的に買い替え時期。
と呼ばれるアレです。
▼屋根塗装や外壁塗装⇒約10年
お使いの塗料、気象条件、その他の自然現象トラブルなど全て平均だといたしますと8年~12年で劣化が目に見えてまいります。
そして何事もないと皆様大体15年目くらいで慌てて塗装リフォーム。
というケースが多いです。
▼お風呂・トイレ・キッチン⇒約10年
今新製品としてリリースされているお風呂やトイレ、キッチンなどの水回りのリフォーム商材は過去の製品より2年くらい耐用年数が増えて多分12年くらいは大丈夫だと思います。
こちらもお掃除の頻度や扱い方により8年~15年と大きな目安の差がありますので長持ちさせたいのなら日頃からのメンテナンスが重要です。
▼砂壁・土壁⇒8年
壁紙クロスは湿気の多い洗面所などはカビたり剥がれてきたりが目安となります。
砂壁や土壁は生活環境と気候にもよりますが6~10年が目安ではないでしょうか。
前にもお話しましたが飲食店や旅館などは短め、個人宅でしたら割りかし長めです。
臭い・ボロボロ剥がれるがリフォームの目安です。
▼カーポート⇒10年
こちらのカーポートの材質や形状、自然環境なども平均しますと8~12年を目安にリフォームされた方が良いと思います。
勿論、ポールと屋根だけのタイプなら大きな台風などが原因で数年で壊れてしまうことも予想されますし、がっちりしてるタイプでしたら新品同様とまではいきませんが汚れだけ綺麗にすれば良いという場合があります。
■リフォームのタイミングと考え方
一通り主要な箇所の経年劣化でのリフォーム目安をお伝えしてみました。
どんどん核心に入っていきましょう。
続いては考え方です。
リフォームタイミングの考え方には大きく分けて2タイプあります。
・古くなった壊れたからリフォーム
多くの一般家庭の場合でしたらこちらの考え方だと思います。
旅館や飲食店と違ってお客様を呼ぶための投資ではないというのがタイミングの大きな違いですね。
ですので、どうしても壊れてから使えなくなってから慌ててリフォームとなり雨漏りの場合は特に手遅れパターンになって数百万円以上も追加のリフォーム費用が掛かるケースがなくなりません。
ですのでリフォームのタイミングとしては【壊れる寸前】【まだ使えるけど…】がベストです。
後ろ髪を引かれる思いに駆られる可能性もありますが「あの時リフォームしておけばよかった」「なんであのタイミングでしなかったんだろう」と後悔するより何百倍もマシです。
・一新や刷新、気分転換や集客、モチベーションの為のリフォーム
個人様宅の場合ですと、今時のトレンドに合わせた外観や造りにしたいという場合や使い勝手が数十年前のまんまということから建材的にはまだまだ元気だけどリフォームをするという考え方があります。
タイミングとしてはご家族の環境の変化時がおすすめです。
子供が大きくなった、年老いた親と同居になった、子供が独り立ちをした等です。
店舗や商店、旅館やホテルなどの場合は停滞している集客をアップさせる目的やさらなる増員を求めてという考え方で間違いありません。
サービス向上も大切ですが、そのきっかけは外観の変化です。
何か訪れてもらう知ってもらう、来訪していただいたら気持ちよく過ごしてもらう。
ことが可能となります。
タイミングとしては競合他社が動く前に仕掛ける事が重要です。
■まとめ
リフォームシーズンと呼ばれる時期に入りつつある日本列島です。
今年は桜の開花が例年より早い予想が出ており、昨年よりも厳しい暑さが懸念されています。
そのような自然環境ですと大気も不安定となり大雨や長雨も多くなるでしょう。
リフォームするタイミングや期間も少なくなり最悪の場合、雨漏りしているのにずっとリフォーム出来ないで土台まで腐って倒壊…。
これがリフォームのタイミングを逃し続けた最悪のシナリオです。
「まだ大丈夫」「あと少しはイケる」
等の油断が本当に危険ですので早め早めのご検討をお願い申し上げます。
小田原リフォームラボではあなたさまの戸建て診断、旅館診断、ホテル診断などを行っております。
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