今年の花粉飛散量予測は去年のなんと約2倍。ここ小田原市や箱根町でも連日強い風が吹き温かい日差しも感じるようになり春はすぐそこまで来ているように感じます。しかし花粉症の季節となると話は別です。本日は早めの花粉症対策リフォームにはどんなものがあるかをご紹介してまいります。
■花粉症対策リフォームの考え方と具体例
花粉症対策リフォームでは2つの考え方があります。
ひとつは花粉を完全にシャットアウトするという方法。
もうひとつは付着したものを室内には侵入させないという方法。
です。
この二つの方法を用いたリフォームを組み込む事で、かなりの対策や効果が出ると思います。
▼花粉を完全シャットアウトするリフォーム
昔に比べ気密性が高くなったとはいえ、まだどこかに隙間があるかもしれません。
戸建て、マンション問わず僅かづつではありますが気温差や地震などの自然環境にさらされればさらされるほどそのガタは出てきます。
・【窓廻り】のリフォームを徹底しよう。
になります。
経年劣化いますと窓と窓の隙間がガタつきがち。
開閉していないのに花粉が侵入してくる状態だけは防ぎましょう。
▼付着した花粉を室内に侵入させない為のリフォーム
小さな粒子の花粉から家全体を守ることも、外出時の自分を花粉から守ることも不可能です。
ですので、最悪室内にだけは侵入させない為のリフォームというのをしていきましょう。
・【ワンクッション置く】リフォームをしよう。
どんなものかといいますとベランダではサンルーム、玄関では風除室(ヤード)を設置リフォームしてみてはいかがでしょうか。
その中に空気清浄機などを置き室内へ入る前にパタパタと花粉を吸わせる事が出来ればかなり楽になります。
上着などをそのままサンルームや風除室に置きっぱなしでもいいと思います。
■その他の花粉対策リフォームは?
サンルームや風除室は難しい…。
ということであれば花粉を掃除しやすい庭材やベランダの床材、玄関床材にリフォームしてみてください。
風に運ばれて地面や床に落ちている花粉が再度舞い上がるのを極力防ぐだけで二次被害が起こるのを減らす事が出来ます。
現在進行形で飛んできた花粉はどうしようもないですが、降り積もった花粉を再度舞い上がらせる事なく速やかに流せる拭き取れるようなリフォームが必要です。
掃き掃除はダメですよ。
また舞い上がってゲホゲホ言うだけになったり別のところへ飛んでいくだけなので。
下水に流してしまうのが一番安全です。
■まとめ
花粉症ってホント辛いですよね。
くしゃみや鼻水、鼻詰まりもですが個人的には頭痛が一番キツいです。
ただ、サンルームと風除室は本当に効果の高いリフォームだと言えます。
戸建てにお住いのあなたさまはぜひご検討してみてください。
マンションにお住いのあなたさまはベランダにシェードやビニールカーテンを設置しましょう。
それだけで洗濯物への花粉の付着がかなり軽減出来ます。
花粉症対策のリフォームのご相談はお気軽に小田原リフォームラボまでお話お聞かせください。