設楽さんの様な境界線のトラブルは外構リフォームで未然に防ぐ

売れっ子お笑い芸人であるバナナマン設楽さんが戸建ての境界線トラブルで家の土台となる壁を壊すことになった…。などというニュースがありました。真相はご本人達にしか分かりませんが境界線のトラブルはあなたさまにも起こりうる事案ですので外構リフォームをして未然に防ぎましょう。

■境界線のトラブルは総じて激揉めしやすい

激揉めする原因はいくかありますが、一番多いのは【年月】【勘違い】です。

年月と呼んだのは改めて掘り起こすと分かった土地区画の境界線のこと。
例えばあなたさまはずっと長年住んでいて今更自分の土地が実は相手の土地に被っていた、はみ出していた…。

とは今更思わないと思います。
しかし色々な区画整理を経ていますとこのような事が起こります。

特に広い大きな一区画の土地を何区画かに分けた場合がこのトラブルに発展しやすいです。
今回のバナナマン設楽さんのケースは広い一区画を設楽さんと他の事業者で二分割するところから始まります。

元の地主が境界線のトラブルを防ぐためにブロックを置いていたそうです。
このブロックの置き場所が悪かったのか設楽さんサイドの建築業者が悪かったのかは不明ですが、どちらにせよ相手側の土地にはみ出て建築していたそうです。

■境界線のトラブルを起こさない為には

土地には筆界と所有権界という2つの事柄が存在しています。
筆界とは法律上で定められた【公法上の境界】←これが大正解。

所有権界とはお隣さん同士でも決めれるおおよその境界です。
これは昔からの名残が多く例えば隣人同士で仲の良かった場合は話し合いで土地を少し拝借したり、はみ出たのを目を瞑って貰っていたコミュニティや文化がありました。

それが相続やビジネスで身内のみならず全くの他人がとなるとトラブルへと発展する訳です。

それらを起こさない為には【土地家屋調査士】という国家資格者に依頼をし境界線を調べて貰います。

その調べて貰った境界線を元に塀やフェンスをリフォームいたしましょう。
境界線の厄介な所は区画が必ずしも直線とは限らないことです。

数年前、弊社小田原リフォームラボのある小田原市でも直線ではない境界線がトラブルの元となり殺人事件にまで発展してしまいました。

■まとめ

隣に越して来た見知らぬ人が、不動産の登記簿謄本などを確認し今建っているあなたさまのお家との境界線を指摘してくるかも知れません。
(公法上の境界では実はあなたさまの方に落ち度が見つかったという仮定)

そうなるとずっと住んでいたあなたさまは「は?何をいきなりめちゃくちゃいってるの?」となるはずです。

しかし相手側としては公法上の境界を求めているので落ち度は全くありません。
既に所有しているあなたさまと公法上の境界に勘違いや差分が生じているのでトラブルが起こってしまう訳です。

このようなトラブルは本当に疲弊いたします。
このお話を機会に一度、土地家屋調査士を入れて境界線をしっかりと確認しましょう。

そして明確な塀やフェンスがない場合はトラブルを未然に防ぐ為に外構リフォームをしてトラブル回避に努める事が平穏な生活の秘訣です。

お家の境界線のお悩みや外構リフォームはお気軽に小田原リフォームラボにご相談くださいませ。

万が一、境界線が複雑な形であっても外構リフォームのプロ集団の小田原リフォームラボにお任せ戴けましたら解決可能でございます。

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