ここ数日は小田原市周辺エリアでも冷たい雨が降ったり止んだり。梅雨時期のように蒸し暑さというものはありませんが、なんとなく湿度は高い感じです。砂壁があるお宅はこの先の梅雨時期どういたしますか?最近梅雨時期を前に砂壁をリフォームした方が良いのかのご相談を受ける機会が多いのでお答えしていきたいと思います。
■理想の砂壁リフォーム時期は梅雨がはじまる前
前回の砂壁の塗替えや塗装リフォームはいつ頃でしたか?
約5~10年経過しているとしたら湿気もカビもダニもいっぱい含んでいると思って間違いありません。
冬の寒さや乾燥でその時は一度湿気が飛んでカビもダニもおとなしくなるかも知れませんが年月と共に巣食うものが確実に存在します。
梅雨時期になると体調を崩してしまうご家族の方はいらっしゃいませんか?
もしかしたらその原因は砂壁に長年蓄積されたカビもダニ、じめじめが原因かもしれません…。
湿気を吸ってくれたり臭いを吸収してくれる砂壁は毎年リフォーム出来るのなら今でも最高の壁材のひとつであることは間違いありません。
ですが現代社会の生活スタイルを考えますと、湿気と臭いを吸収し蓄積してしまう砂壁はカビやダニ、アレルギーを引き起こすひとつの原因としても考えられていますので梅雨がはじまる前の時期(湿気を吸わせる前)にリフォームすることが良いでしょう。
■もしスケジュールが間に合わないなら秋口に砂壁リフォームを
どうしてもスケジュールの都合がつかない砂壁の場合は、梅雨・真夏・台風の湿気とむせ返るような夏の匂いをこれでもかと吸収してもらい何年間もお勤めご苦労様でした…。
と涼しくなり始める秋口に塗り替え・塗装・壁紙クロスへのリフォームをご検討してみてくださいませ。
壁紙クロスへのリフォームもしてみたいんだけど、いつかはやはり砂壁に戻したい…という場合はこのような工法がございます。
【砂壁の上にベニヤ板を貼りその上から壁紙クロスへリフォーム】
ベニヤ板を貼る前に砂壁を塗装し直して綺麗にしてからリフォームを行うことでカビやダニ、アレルギーの発生を極限まで落としてくれるので非常におすすめな2WAYリフォームと言えます。
■まとめ
砂壁をリフォームするなら塗り替えや塗装し直し、ベニヤ板を貼った上での壁紙クロスへのリフォームなど工法を問わず”梅雨時期の前にするのがおすすめ”でして、次のタイミングとしては湿気や臭いを吸収しきった”秋口にリフォーム”というお答えになりました。
勿論、それ以外の時期や季節におこなってはダメという訳ではなくコストパフォーマンスを考えた場合の一番おすすめをご紹介させて戴きました。
砂壁のリフォーム時期やタイミングって本当に難しいですよね…
戸建てやマンションにお住まいの皆様、小田原市や箱根町、湯河原町の旅館のオーナー様、砂壁のリフォームは経験と様々な工法を持つ小田原リフォームラボに是非お任せくださいませ!