梅雨時期、雨が降れば湿度99%~100%。お部屋の中は50%~60%。この60%を超えたあたりから一気に色々な弊害がお家の中を蝕んでいきます。その代表的な部位が和室などにある砂壁です。湿気を含みボロボロと剥がれ落ちてきている場合は間違いなくリフォーム必須のサインです。
■湿気を吸い過ぎて重くなりボロボロと剥がれ落ちる砂壁
砂壁があるお部屋や廊下などの床を見てください。
知らないうちに湿気を吸い過ぎて重くなりボロボロと剥がれ落ちている砂壁がありませんか?
こうなったらリフォームのサインです。
このままにしておきますと色々な弊害が出てくるので説明しておきますね。
・ダニやカビなどが繁殖し撒き散らす
湿気をたっぷりと吸い込んだ砂壁はダニやカビにとって格好の棲み家となります。
繁殖したまま落下して他所へいったり、空気中に舞い上がったり…。
そこで生活するご家族の鼻や口から肺へ入り込み…。
アレルギーや喘息などを引き起こす原因となります。
・落ちた床や飛散先にカビやダニが付着し増殖
100歩譲って砂壁の中だけにダニやカビが繁殖しているならば、砂壁だけをリフォームすれば問題ないですが、既にボロボロと剥がれ落ちてきている状態。
例えば床や空調などに飛び散り侵入した場合は更に他所で同じ状態を引き起こす可能性があります。
■梅雨中or梅雨明けいつリフォームするのがベスト?
ベストは今。です。
既に湿気を吸い過ぎて重くなりボロボロと剥がれ落ちている砂壁の状態は末期ですので今すぐがベストなことに変わりはないのですが、そうはいってもスケジュールなどの関係もありますよね。
でしたら今はなんとかしのいで梅雨明けにリフォームしてしまいましょう。
梅雨時期の間にこれでもか!と湿気とカビとダニを溜め込んで貰い、梅雨明けにそれごと全てリフォームすればお家の中は綺麗サッパリに!
真新しい砂壁は夏の蒸し蒸しする湿気も吸収してくれるので、お部屋が爽やかになるんですよ!
砂壁の大きなメリットのひとつがこの湿気吸収です。
和室が涼しい要因のひとつとしてやはりこの砂壁による吸湿効果が大きいですね!
■まとめ
砂壁に異変が起きたりするのは梅雨時期が圧倒的に多いです。
吸湿しきれなくなった砂壁は一気に脆くなりボロボロと剥がれ落ちてきます。
残念ながらそれが寿命のサインですので早急にリフォーム計画を立てましょう!
これを機会に砂壁から壁紙クロスへのリフォームでもよろしいですし、塗装し直しでも構いません。
どちらがよりよいかは小田原リフォームがあなたさまのお家の状況や生活スタイルなどをヒアリングさせて戴き的確なアドバイスをさせて戴きますので是非お任せくださいませ!