砂壁が臭い原因とは?塗り替えや塗装リフォームで直る?

夏場はそれほど気にならなかったのに冬場になると砂壁がなんだか臭いと感じた事はありませんか?その原因ずばり砂壁の呼吸によるものです。夏場に湿気や臭いを調湿効果により乾燥する冬場に吐いてくれています。ではその嫌な臭いは塗替えや上塗りリフォームで直るのでしょうか?また普段から砂壁に嫌な臭いをさせない予防法はあるのでしょうか。

■砂壁の臭いの原因は?

なんとな~く漠然と嫌な臭いがする…。
あれってなんなんでしょうかね?
実は【生活臭】と呼ばれるごくごく普通のものなんです。

その主な要因は
・調理の際の油脂の臭い
・人間の皮脂などの体臭
・タバコやコーヒー
・ペット
・カビや雑菌

です。
なので普通に生活しててどれも仕方ない(改善の余地はありますが)ですし、砂壁が夏場は消臭に一役買っていたということが良く分かりました。

■拭いたり消臭スプレーも効かない場合は砂壁の塗り替えリフォームを

特にタバコのヤニはべっとりとこびりつきますので臭いは取れません。
またカビが奥深く根を張ってしまった場合も表面を拭いたり消臭スプレーをしても後からまた臭いがしてまいります。

当然経年劣化もありますので、いくら臭いに気をつけていても臭くなるものは仕方ありません。
毎日お風呂に入ってもずっと同じ洋服なら当然臭いのと一緒です。

でしたらあれやこれやと悩むのではなく、しっかりと旧い砂壁をバリバリと削り剥がして綺麗に塗り直しリフォームをすることが大切です。

上塗り程度で済まそうとすると上塗りした砂壁も下地にある旧い砂壁による劣化が早いので正直おすすめをしません。
あくまで何かをぶつけてその部分だけ削れてしまった場合の応急処置的な形が良いでしょう。

嫌な臭いやカビ、ダニ、湿気と一緒に砂壁を丸々剥がしてしまい塗り直しリフォームが一番コストパフォーマンスも良いです。

■まとめ

砂壁が臭くなってしまうのは逆に考えますとしっかりと調湿効果による呼吸をしてくれていた。
という証でもあります。

これが例えばあまり技術のない職人が砂壁塗装のリフォームをすると接着剤を沢山使ってしまい調湿効果がなくなってしまうような塗装リフォームをしてしまう場合などもあるようです。

適度な粘土を導き出すには熟練の業が必要です。
小田原リフォームラボでは箱根町などの温泉街が近くに沢山あることもあり、昔から砂壁や土壁に馴染みが深く専門の職人さんを有しております。

せっかく砂壁を塗り直ししたのに今度は湿気も吸ってくれない!!
となったら意味がないですよね。
砂壁や土壁などの塗り直しリフォームは小田原リフォームラボまでお気軽に御相談くださいませ!

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