フローリングの寒さや冷たさ対策リフォームのアイテム

既存のフローリングはまだリフォームしたくない、何か秋冬の間だけでも敷いておけるものってどんなのがある?今回は大掛かりなリフォーム内容ではなくご自身で出来るフローリング床の寒さや冷たさ対策で使えそうなアイテム類のご紹介をしてまいりますので是非ご参考にしてみてください。

■これだけあるフローリング床に敷くだけアイテム

その前に効果のあるフローリングの寒さや冷たさ対策リフォームのおさらいです。
【床暖房】>【無垢材】>【コルクタイル10mm以上】>【遮音フローリング3mm以上】
の順ではないかと思っております。

物理的にフローリング床を合板から他の素材や材質へリフォームするか、床暖房で強制的に暖めるかのどちらかが効果があると実感できるレベルだと思います。

それではフローリング床の上に敷いて寒さや冷たさを和らげるアイテムのご紹介になります。

・起毛カーペットや絨毯

掃除が面倒くさいというデメリットはありますが、寒さや冷たさ対策では効果を発揮するプチリフォームと言えるでしょう。

6畳全てに敷くのか通り道だけに敷くのかにより片付ける手間やスペースが変動してくるので、そこらへんも一緒に考えましょう。

・低反発ウレタンマット

こちらも寒さや冷たさ対策では効果を発揮するプチリフォームと言えるでしょう。
基本的には大きなカーペットやラグマットのような形状なので、こちらもしまう場所を考えなくてはなりません。

・ジョイントマット類

切り離せるタイプのマットで厚みのあるものは20mm程度の物がありこちらも寒さや冷たさ対策では効果を発揮するプチリフォームと言えるでしょう。

私個人はパソコンデスクの足元周りに敷いていて、それなりの効果を感じていますのでお手軽で安価なプチリフォームにはいいかも知れません。

■クッションフロアってどうなの?

クッションフロアってよく聞くと思うのですがフローリング床からクッションフロアにリフォームしたからといっても通常のものであればそこまで寒さや冷たさ対策になるとは思えないので今回は入れませんでした。

洗面所やお風呂場にある水を通さないタイプの厚手のものや、ロールになっていて敷けるタイプの簡易なものなどがあります。

ロールタイプのは1.8mm~程度の厚みしか無いので、せめて店舗用の2.5mm厚~のものをチョイスすると多少は感覚が変わるかも知れません。

合板フローリングのあのキンキンに冷えた感じは避けられると思いますので、足裏の体感温度は今までよりも優しくなるとは思います。

ですがその程度の差異しかないので、フローリング床の寒さや冷たさを根本から改善だったり劇的に変化だったりということは期待してはいけません。

■まとめ

フローリング床をべりっと剥がしてのリフォームはそれなりに費用が掛かってしまいますので、そう簡単に出来ることではありません。

寒さや冷たさ対策だけでしたら、まずは何かを敷いて対策してみてはいかがでしょうか。
実際にホームセンターなどで質感や心地を確かめてみてください。

さらっと触るのではなく、約1~2分程度手のひらや足裏(出来るのならば)をぎゅーっと押さえつけてじんじん冷たくなりにくければ、その素材とあなたさまの肌感がマッチングしているのだと思います。

一度数千円~数万円で試してみて、それでもダメだったら二度手間にはなってしまいますがちゃんとしたフローリング床の寒さや冷たさ対策をしてまいりましょう。

小田原リフォームラボではこの秋冬、寒さや冷たさ対策の為のフローリング床リフォーム相談をおこなっております。
お気軽にご連絡くださいませ!

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