そろそろ室内がジメジメしてくる頃ではないでしょうか。今回は和室などにある砂壁がボロボロと落ちてきてしまう原因とリフォームについて考えてまいりましょう。砂壁だけでなく土壁にも同様な事が当てはまりますので是非ご参考にしてみてください。
■砂壁がボロボロと落ちてきてしまう原因とは
色々な原因や理由がありますが端的に申し上げますと経年劣化です。
砂壁や土壁は通常の壁紙クロスとは違い調湿効果が最大の特徴です。
湿気を吸ってくれて乾燥を潤してくれるということです。
まず砂壁がボロボロと落ちてきてしまう原因のひとつにこの湿気を吸ったり、乾燥を潤したりという事を繰り返した為にもう限界が来てしまった。
ということが考えられます。
例えばキッチンの食器洗いのスポンジなども年月経てばへたって水を含む量が少なくなったり角の方からボッソボソになって来るのが想像出来ると思います。
それと同様な感じです。
もう一つが【カビ】や【ダニ】です。
主に接着させてる糊剤を餌や菌床にします。
接着部分を蝕んでしまえば当然、ボロボロと砂壁や土壁は落ちてしまいます。
■梅雨時期前に砂壁や土壁をリフォームするメリットは?
たとえボロボロと砂壁や土壁が落ちていなくても、なんか湿っぽいな…とか。
なんか臭うな…などを感じた場合は経過年数を思い出してみてください。
前回の砂壁塗装リフォームから10年くらい経過していませんか?
そのくらい経過していて湿っぽさや臭いを感じていたらやはり湿潤効果が落ちている証拠です。
そのままの状態で【梅雨】や【人類史上体感したことのない夏】を迎えますと、部屋中蒸れたような臭いが充満してベタつく感じ。
になってしまいます。
逆にこの時期に砂壁塗装リフォームをしてしまえば吸収力抜群のお部屋になりますので、湿気も臭いも吸収してくれてより快適な空間となります。
砂壁塗装リフォームをした際のあのお部屋の清々しさといったら言い表せないくらいスッキリサッパリです。
■まとめ
新型コロナが収束に向かっているとはいえ、まだ油断が出来ませんし、またいつ流行になるかも分かりません。
このままテレワークや在宅ワークを希望する方も6割を超えていると言います。
このようにこれからもお家に居る機会が増えると想定いたしますので、より良い環境で暮らすための砂壁塗装リフォームは必須だと考えます。
弊社、小田原リフォームラボのある小田原市や周辺の箱根町や熱海、湯河原町などは旅館なども多く砂壁や土壁の頻度も他エリアよりも高い感じがいたします。
壁紙クロスも良いですが昔ながらの砂壁や土壁を是非あなたさまもご利用してみてください。
砂壁や土壁に関するリフォームのご相談はお気軽に小田原リフォームラボまでお寄せくださいませ。