6月になりました。小田原リフォームラボでございます。本日は梅雨時期に多くなる砂壁や土壁のカビについてのブログになります。壁紙クロスにクラベカビになりますい砂壁や土壁。もし砂壁にカビが生えてしまったら絶対にリフォームが必要なのでしょうか。それとも対処法はあるのかを見ていきましょう。
■砂壁や土壁にカビが生えたらリフォームは必要
先に答えからお伝えいたしますと、カビが生えているのにリフォームが【不必要】ということは絶対になく、リフォームは必要です。
▼何故、砂壁や土壁にカビが生えたらリフォームが必要か
考えるまでもなく
・砂壁や土壁が剥がれ落ちやすくなる
・カビ菌が舞うのでアレルギーなどを起こす
・カビ菌が舞ってクーラーや他の部位もカビを引き起こす
・カビ菌の根が深くなればボードや断熱材や柱までカビてしまう
等が考えられるので、そうならないようにリフォームが必要となります。
因みに放置すればするほど範囲は拡がり取り返しのつかない事になります。
■砂壁や土壁にカビが生えた場合の応急処置的な対応
市販のカビ取り剤などがありますが、洗い流せない場所では安全性に問題があると考えます。
例えば引火です。
空気中にも化学物質が漂いますし、何より砂壁や土壁の中にその物質が入ります。
染み込まない塩化ビニール製の壁紙やお風呂などの材質ならば拭き取ったり洗い流せばカビ毎綺麗に出来ますが、砂壁や土壁はデメリットが多いと考えます。
そこでおすすめするのがカビ取り専門のハウスクリーニングです。
こちらのハウスクリーニング業者の方が市販のカビ取り剤よりも強力且つ人体に影響が少ないものをより専門的にチョイスしてくれるので安心です。
市販の場合は、漂白剤も入っているケースが多かったりして色が変色するなどのミスも起こりがちですので、そういった二次被害や三次被害を起こしにくくなります。
ただ、ハウスクリーニング業者でカビ取りをしてもらっても100%ではありません。
クーラーなどのカビ取りもやったことのある方なら分かると思いますが、やはり少しは残るものです。
なので応急処置として考えましょう。
■まとめ
では、最後に砂壁や土壁にカビが生えたらスッパリとリフォームするメリットをお伝えしておきます。
・カビ臭がなくなる
・カビ臭と同時に生活臭もなくなる
・ジメジメ湿気を吸収してくれる
・他の部位へカビが飛び散らなくなる
・アレルギーっぽかったのがなくなる
・結局一番安くて決定的な方法である
となります。
小田原リフォームラボでは小田原市や箱根町に近いことから旅館などの和室の砂壁や土壁のリフォーム経験が非常に豊富です。
リフォームと同時に旅館ぽいデザイン性を持たせた砂壁や土壁にもリフォームすることが可能でございますので戸建てやマンションでも砂壁や土壁を楽しんでいただけると思います。
ご相談やご質問は小田原リフォームラボまでお気軽にどうぞ!