新型コロナをきっかけに非対面での仕事・勉強・レッスン・サービスなどがこれからも加速していきそうです。そうすると新たな悩みとしてプライベートとの切り分けが難しいという問題も起こります。この秋、在宅・リモートワークにおすすめのリフォームはどんなものをやっていけばよいかお伝えしてまいります。
■マンションにお住まいの方向けの在宅・リモートワークにおすすめのリフォーム
マンションにお住まいの方の場合は主に2つの選択肢があると思います。
限られたスペース内でどうやってやりくりしていくか、息苦しくならないかがポイントになります。
1.ひとつの部屋を間仕切りリフォーム
例えば6帖の部屋がご自身のスペースだとしたら、その中で2.5帖を在宅・リモートワーク向けにリフォームする選択肢がございます。
折りたたみ式のパソコンデスク、デッドスペース収納、西陽避け遮光窓ガラス、間仕切りブラインド等が主なリフォーム内容となります。
デスクを置いたり棚を設置するとプライベートスペースが無くなってしましますので、折りたたみやデッドスペースを上手く活用しプライベートスペースを確保することがリフォームのポイントです。
また西向きに窓がある場合は、夏場など特に暑く眩しくなるので遮光窓ガラスや遮光カーテンなどもリフォームいたしましょう。
2.リビングなどの共有スペースの片隅をリフォーム
小さなお子様を見ながら仕事をしないといけない、共働きで両者とも在宅・リモートワークスペースが必要だという場合は各自のお部屋ではなくリビングなどの共有スペースの片隅をリフォームしましょう。
基本的には四隅の一角に間仕切りをしたスペースを確保いたします。
共有部分。という前提ですのであれこれ設置をせずに仕事の時はそこに机や椅子、パソコンなどを持ち込む想定とします。
これでしたら間仕切り用のレールと間仕切り板、お子様などの様子を伺う為の小窓があればもう完成ですので個人部屋のリフォームより簡易で安価で済みます。
亜流としてリビングなどを思い切って狭め、本格的な独立した在宅・リモートワークスペースを作るのもアリですので、それはお仕事の状況や家族、生活スタイルによって決めていけば良いかなと思います。
■戸建てにお住まいの方向けの在宅・リモートワークにおすすめのリフォーム
続いて戸建てにお住まいのあなたさまの場合です。
戸建てでもスペースが限られてしまっている…という場合は前述のマンションでおすすめしたリフォーム内容を参照してくださいませ。
1.お庭に在宅・リモートワークスペースをリフォームしてしまう
例えば今、物置が置いてあったり草がボーボーに生えてしまって手入れや管理が面倒になっているスペースがあればそこに離れを作ってしまいましょう。
お庭にある程度のスペースがあれば既存のお家をあれこれいじる必要もなく、他のご家族様にも気を使わせなくても良くなるのでこれが理想です。
収納や採光、背景なども自由自在ですのでオンライン会議などでオシャレ感・仕事出来る感をアピールすることも可能です。
汚い部屋や整理されていない生活感ある部屋が映し出されるよりも綺麗でお洒落な部屋が映し出された方が絶対にいいですし、非対面が進めば進むほど限られた情報の中で優劣や差別化が図られ昇給や出世にも繋がってまいります。
2.内装レイアウト刷新リフォーム
思い切って新様式に合わせたリフォームをしてしまおうということです。
家族が出入りする玄関近くや水回り近くはどうしても騒音が入るので在宅・リモートワーク部屋を一番奥にするなどが考えられます。
リビングからも離した方がテレビの音なども入らなくていいですよね。
単純にご家族の部屋を入れ替えれば？
ということでも解決はするでしょうが、旧式のままでそれをやってもいつかは破綻しますし使い勝手は悪くなります。
バリアフリーにしたり、IoT化を進めたりすることがおすすめです。
■まとめ
せっかく慣れ親しんだお家でお仕事が出来るのであれば、自分にもご家族にもより環境良くやっていかないとなりません。
なかなか環境や生活スタイルを変えるというのは苦しかったりキツかったりするものですが、進化や変化にいち早く順応出来たものが生き残るとダーウィンも言っていたように実社会でもいち早く新様式に慣れ変化していくことが評価に繋がります。
小田原リフォームラボでは小田原市や箱根町だけでなく、都内などからの移住者向けの在宅・リモートワークリフォームのご相談も承っております。
あなたさまの生活スタイル・ライフスタイルに合わせたご提案をさせて戴きますのでお気軽にお申し付けくださいませ。
