毎年12月~2月の間だけでお風呂場でのヒートショックが原因と見られる死亡者が10,000人を超えているそうです。毎月3,000人がお亡くなりになるって新型コロナどころじゃないですよね。この怖い怖い現象はお風呂のリフォームで大きく改善出来ることが分かっていますので是非ご参考にしてくださいね。
■ヒートショックはお風呂のリフォームで防ごう
ヒートショックの原因は急激な温度変化に体がついていけず、血圧の急上昇・急降下によることが原因となります。
冷たい浴室の床からの湯船の熱いお湯。
熱い湯船からの脱衣所を兼ねた冷たく寒い洗面所。
などのタイミングで起こることが予想されます。
原因を見れば対策が分かります。
【寒暖差をなくす】
このことを徹底したリフォームを施す事で新型コロナよりも何倍も死亡率が高いヒートショックへのリスクを軽減する事が可能です。
■寒暖差をなくす為のお風呂リフォームとは
では具体的に寒暖差をなくすお風呂リフォームとはどんなものか見てまいりましょう。
1.浴室冷暖房と洗面所(脱衣所)冷暖房を搭載
まずはお風呂と洗面所の気温差をなくす為に冷暖房の空調機能がついているものへとリフォームすることが大切です。
2.浴室の床、洗面所(脱衣所)の床が冷たくないようにする
足の裏から伝わる冷たさは一瞬にして心臓の動きや脳の動きを破壊します。
たったこれだけの改善でリスクを減らせる訳ですからやらないわけにはいきません。
この2つをカバー出来るような商材をチョイスしていきましょう。
このリフォームのいいところはバリアフリーリフォームの一環として申請・採用出来る可能性があり補助金を利用できることが多いので費用は安く効果は高いリフォームが可能です。
■まとめ
1年間ではヒートショック現象が原因で17,000人もお亡くなりになってしまうそうです。
これは年間の交通事故死よりも多い数字です。
新型コロナの対策も勿論必要ですが、それ以上に必要なのがこのヒートショックに対する対策リフォームだということは断言出来ると思います。
お風呂場と洗面所を少しリフォームするだけで救える命が毎年10,000人以上…。
リフォームの中でこれだけ家族の命に関わるリフォームはこれしかないと考えます。
他のリフォームは便利にしたり綺麗にしたりとあれば快適だけどなくてもなんとかなる。
というレベルのリフォームですが、このリフォームに関しましてはなければ死へのリスクが急激に高まると言えます。
お風呂場や洗面所が寒いな、冷たいなと感じているあなたさまは是非この時期にヒートショック対策のリフォームをいたしましょう。
補助金申請につきましても小田原リフォームラボであればご相談に乗れるかと思いますのでお気軽にお声掛けくださいませ。