床暖房リフォーム時はフローリング材も専用の物が良い?

本当にフローリング床って冷たいし寒いですよね…。下手するとヒートショックが起こりそうなくらい危険です。スリッパを履いてもカーペットを敷いても対策出来ない場合は床暖房リフォームを視野に入れましょう。その際、床暖房で暖かくなるのだから薄っぺらい安いフローリング材で良いのか?それとも専用のフローリング材がいいのか?などご存知でしょうか。

■床暖房リフォームの時はフローリング材も対応する物を

冷たい寒いフローリング床を床暖房リフォームで対策するとします。

「床暖房リフォームするからフローリング材はペラペラの安物でいいや」

は実は間違いというかダメなんです。
その理由をお伝えしていきますね。

床暖房を入れるということは当然ですが暖まりますよね。
通常の木材を使ったフローリング材だとどうなるか?
水分を含んでいるので反り返ったり割れたりしてしまうんです。

ですので絶対条件として膨張収縮を抑えた床暖房用対応に加工されたフローリング床材をチョイスする必要がございます。

■床暖房用対応に加工されたフローリング床材って?

こちらも合板タイプと無垢材(1本の木から切り出された1枚の板)があるのですが、加工は同じ様な事をいたします。
(もちろん厳密に言うと少し違います。)

・乾燥させる/乾燥してるものを使う
・湿気が入り込まないように塗装する

を徹底的に行います。
そうすることでフローリング床の下に暖かい床暖房が備わっても反ったり割れたりしなくなります。

しかし多少の伸縮はします。
さすが自然の木材は力強い!!
そしてその伸縮を読み切った上での施工が必要となりますので職人の腕の魅せどころ。
となります。

■まとめ

万が一リフォーム業者が床暖房に詳しくない場合など、経費を浮かせる為に通常のフローリング材などを敷いて大失敗するケースが報告されています。

その部分を払拭するには信頼の出来るリフォーム業者へご依頼ください。
せっかく床暖房リフォームで暖かくなったフローリング床が数カ月後には縮んで隙間だらけだった、端が反り返ってしまったなどが起こったら最悪ですよね…。

床暖房のリフォームはフローリング床材を含めると安い部類に入るリフォームではございません。
そのため、徹底したリフォーム業者の見極めが必要です。
例えば、「もしフローリング床材がひび割れた場合や反り返った場合はどう保証するか」などを契約時に詰めると良いかもしれません。

耐用年数を約10年前後とし5年以内で許容範囲以上のひび割れや反り返りがあった場合は何%の補修費を確約等、契約書に織り込んでも良いかと思います。

逆に申し上げますと保証を付ける分、ベースのリフォーム金額は上がって来ますので、その辺りのバランス感覚は必要かと考えます。

小田原リフォームラボでは床暖房のリフォームからフローリング床材の選定までワンストップであなたさまのニーズに応えられるようなご提案及び御相談を可能としてございます。
もしあなたさまが床暖房やフローリング床のリフォーム業者選定に迷っておられましたら、お気軽に小田原リフォームラボまでまずはご連絡くださいませ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL