そもそも何故、屋根の雨漏りは発生してしまうのでしょうか?
屋根塗装の時期が来たからただリフォームするのではなく、雨漏りする原因やきっかけを知っておくとより”なるほど、だから屋根塗装は定期的なリフォームが必要なのか!”と納得も出来ると思います!
■知らないうちに屋根が侵食され雨漏りしてしまう原因
雹が降った訳でもなく、飛散物がドカドカ当たった訳でもなく、誰かが屋根に登って暴れた訳でもなく、見た感じどこから雨漏りしてるかよくわからないけど、天井や室内の壁にじわーっとした染みが出来る雨漏りって本当にびっくりしてしまいますよね。
このようなケースで雨漏りが発生したご家族の皆様の反応…
「えっ!?なんで?」
こんな反応が多いです。
それもそのはず屋根の雨漏りとはこれまで無縁だったのに、何故そんな前兆もなしにいきなり起こってしまうのでしょうか?
大きな原因のひとつに
【コケや雑草】
があります。
飛散物として雑草やコケの種子が屋根材の隙間に入り込み、根を張ります。よく地面なんかでもタンポポがアスファルトを食い破って咲いているのを見掛けますよね?
あの状態を想像してください。
根を張り育ち、塗料を剥がし屋根材にヒビを入れ始めます。
あとは、その小さなヒビから少しづつ少しづつ雨水が侵食し気づいた時には天井や室内の壁紙が染みだらけになっているという仕組みです。
■じわじわ侵食型の屋根の雨漏りを防ぐ為には?
単刀直入に言いまして、じわじわ侵食型の屋根の雨漏りを防ぐ為には定期的なメンテナンスや点検が必須です。
雑草やコケが付着していても塗装が厚いうちは弾き返せるのですが、経年劣化で薄くなると本当に少しのヒビの隙間に根をねじ込んできますから厄介です。
前回の屋根塗装から5年を経過したら1年に1回程度の頻度で屋根のメンテナンスや点検を行ってもいいと思います。
車ですら3年ほどで毎回メンテナンスと車検を繰り返すのですから、それ以上に大切な住居ならば人間ドックと同じく年に1回は調べておきたいところです。
室内の壁紙まで雨漏り被害が拡大した場合の予想被害額は…
約150万円~500万円。
片や年に1回メンテナンスをして5年ほどでしたら…数万円。
少し修理や部分補修程度でも50万円以下。
雨漏りは起きてしまった時点でご覧の通りアウトです。
■まとめ
コケや雑草の他にも、カビやキノコなどの菌類、蟻や木食い虫などの害虫類が屋根の雨漏り被害の原因となっています。
これらの動植物による塗装の剥がれやヒビ割れを許さない為にも定期的なメンテナンスと点検をお願いいたします。
なかなか信頼の出来る、信頼のおける屋根の塗装業者や屋根の修理・工事業者が見当たらないという場合でしたら是非、小田原リフォームラボまでご相談・ご連絡くださいませ!
少し残らず雨漏りの原因となる部位を徹底的に洗い出しメンテナンスさせて戴きます!